都会だけど下町の雰囲気も感じられる「中央区」の特徴について

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kabuki

中央区は、1947年(昭和22年)に、日本橋区と京橋区が統合されて生まれた区であり、地理的にも東京23区の中央部分にあります。

面積は東京23区の中で2番目に小さい区ですが、江戸時代以来、約400年ものあいだ日本の文化、商業、などの分野において中心地として発展を遂げてきました。

 

 

区の人口は一時は7万人を下回る位まで減少していましたが、近年、勝どきや晴海といった臨海地区への大型マンションの建設が次々と進み、平成23年には12万人を超えるまでになりました。

相次ぐマンションの建設によって、快適な都心ライフを求める30代から40代初めのヤングアダルト層が大量に流入してきました。

 

区民の9割以上がマンション居住者であり、新住民と、古き良き日本の文化を大事にする昔からの住民と混合していて、古いものと新しいものが混じり合った雰囲気のある区です。

そして中央区は高層マンションが多いことから、統計によると15階以上の高層階に住んでいる世帯の割合は約10%と、23区のトップになっているというのも特徴的です。

 

銀座

銀座

日本随一のハイセンスなショッピングストリートである「銀座」があるのも中央区です。

銀座の名を知らない人はいないでしょうが、世界有数の高級ブランド街であり、銀座三越や松屋銀座など大型デパートも象徴的であり、ファッションや商業の中心街として知られています。

また、商業地でありながら新宿や渋谷、六本木といった高層ビルが建ち並ぶエリアとは全く違った洗練されたハイソな雰囲気をまとっているのも銀座らしい街並みであり、歩くだけで十分に楽しむことでできる街なのです。

 

築地

築地

銀座から徒歩圏内にある、日本の食文化の中心地である「築地」。中央区役所も築地駅から徒歩5分の場所にあるんです。

築地市場は全国的にはかなり有名で、水産物だけでなく野菜や鶏卵、加工品など数多く取り扱っていて、新鮮な料理が食べられるということで多くの観光客が押し寄せており最近では競りの外国人の観光客も増えています。

なお、この築地市場は平成28年に豊洲へ移転計画がありますが市場外は築地に残ることが決定しているので今後このエリアがどう変わっていいくのか非常に楽しみです。

 

月島

月島

この辺りは高層マンションと細い路地が入り組む下町情緒が共存するエリアで、月島は何と言ってももんじゃ焼きが有名です。もんじゃストリートには数十店ものもんじゃ焼き屋が軒を連ねております。

 

日本橋兜町

東証

金融取引の中枢である「兜町」と老舗店や商業ビルが建ち並ぶ「日本橋」は日本有数の商業エリアでもあり、あの東京証券取引所(東証)もある世界屈指の金融センターの一つでもあるんです。

 

このように中央区は日本の観光、商業、金融の拠点として果たす役割は大きいことから名実ともに東京の、また日本の中央として商業界をリードし続けている区といえます。

 

しかしながら、前述のとおり高層マンションが多くファミリー層が集まっている割には公園の数は23区の下から3番目と少なく、保育所不足も深刻な問題となっていて、就学前の児童の数に対する待機児童の割合は、港区と並んで最も多いという課題もあります。

また中央区の住民にとって日常の買物は深刻な問題になっています。区内に総合スーパーがないのは荒川区と中央区なんです。

 

古いものと新しいものが混じり合い独特の文化を感じられる魅力的な街である中央区ですが、高層マンションエリアは近年急速に開発した場所でもあるため住民にとってはまだまだ課題はあるようです。

 

<中央区DATA>

面積 :10.18㎡(23区中22位)

人口: 134,370人(平成26年1月現在)

中央区役所アクセス:東京メトロ有楽町線新富町駅 徒歩1分
東京メトロ日比谷線築地駅  徒歩5分

区ホームページ:http://www.city.chuo.lg.jp/

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