特別区職員として採用される方法について全解説

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特別区の職員になるためには、特別区職員の採用試験に合格しなければなりません。

公務員試験全般にいえることですが、民間企業と違い履歴書と面接で採用というわけではなく、まずは1次試験である筆記試験(択一試験と論文試験)に合格しなければなりません。これが最初の関門になり、何となく勉強して合格するようなものでもありません。

 

特別区試験は区ごとに筆記試験を受けると思われる方が多いのですが、そうではなく23区のどこを希望しようが、特別区の採用試験として皆が一斉に同じ試験を受けます。

 

そして1次試験に合格すると2次試験として面接があります。

面接は、特別区全体の面接(人事院面接)があり、この面接が2回もあります。それらに合格するとようやく最後に区ごとの面接を受けるという長い道のりになります。

筆記試験と2回の人事院面接に合格すると、ついに区の面接となります。

※平成27年度の試験より人事院面接は1回となり、代わりに性格検査が一次試験に実施されることになりました!詳細は必ずホームページ等で確認してください。

採用までの流れ

 

ちなみに、人事院面接まで合格した状態を「最終合格」といいこの状態ではまだ採用とはならず、最後の区の面接に合格すればようやく「採用」となります。

ですので、「最終合格」はしたのに最後の区の面接で落ちてしまい「採用」にならないという事態が発生することがあります! なので、いかに筆記試験と人事院面接を頑張って点数を稼ぐかが重要になります。そして、これらの成績(順位)がいい方が希望の区に行ける可能性が高くなります。

 

詳しくはこちらで書いてますが、この最後の区の面接には敗者復活戦?のような制度があり、例えば最初に受けたところがダメだった場合は他の区から連絡がくることがあります。

これは最終合格者名簿から各区の人事担当者が成績を見て抽出して、辞退などの理由で採用枠に余りが出た場合などに他の区に落ちた人に連絡を取っているのではないかと思います。

 

特別区の場合、内定が出るのは通常は8月末です。もし1度目落ちてしまった場合は数ヶ月後に違う区より連絡があり、合格すれば少し遅めの採用となります。 2回目も落ちてしまうと、なかなか採用者が揃わない「あまり人気のない区」から連絡がきます(笑)。それでもいいというのであれば是非受けてみましょう!一番遅い採用は翌年の2月頃とかになるようなので、周りが決まっていくなか大変ですが頑張っていかなければなりません。

でもまずは筆記試験に合格しなければ話になりません。こちらで内容を確認し、スケジュールを立てて勉強していきましょう!

年齢制限があるのでよーく確認しよう!

大学卒業してから5年間働きもせずぶらぶらしてたけど受けられるの?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、公務員試験はどこも年齢制限があるので受験要項をよーく確認してください!

 

特別区はⅠ類事務職の場合ですが、26年度の年齢要件は「 昭和 62 年 4 月 2 日から平成 5 年 4 月 1 日までに生まれた人」となっています。 つまり、特別区試験を受ける年度に22〜27歳の人じゃないとダメですよ、ということです。結構厳しいんですねー。(ちなみに他の地方公務員試験は年齢制限が緩いところもあります。くわしくはこちら

ストレートでいけば大学4年の時に受験するので問題はないのですが、卒業してから年数が経ってしまっている人は要注意です。

 

大学卒業後、就職したもののすぐに辞めてしまったとか、フリーターや派遣でいろんな職場を転々としていたといった場合でもとにかく27歳までであれば受験できます(1つの企業で4年以上勤務していれば経験者採用という枠で受験でき、30歳以上とかでも受験可能です)。

民間と違い新卒じゃないと不利というわけではないので、年齢によって有利不利はないと思います。しかし、面接では必ず今まで何してたの?と聞かれるので、そこを上手く答えられないと合格は難しいかと思われますので、面接官を説得させられるような回答を考えなければなりません。

 

面接についてでも書いてますが、特別区試験は面接の比重が大きいと思われる試験であるため筆記試験に合格しても面接で逆転することなどいくらでもあります。

 

1次試験が同じ点数であればやはり新卒を採用したいと思うのが普通だと思います。そうしたライバルとの競争になるので、自分の魅力をいかに伝えることができるかということも重要になってきますので、面接前にはしっかりとした対策が必要となることは覚悟しておきましょう。

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