人文科学の傾向と対策(歴史、地理、倫理・哲学)

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人文科学は出題範囲が広い割には出題数が少ない傾向にあるため学習効率があまりよくない科目です。とは言っても地方上級など他の試験ではそれなりに出題されるのでやらなければいけないわけなのですが。

地理や歴史は高校のときに学習した人も多いかと思いますが、全ての範囲をまんべんなく勉強していては時間のムダなので、併願する試験の出題傾向を見極めて頻出分野に絞って学習するのがよいでしょう。

 

なお、特別区専願であれば4題のためにこれだけの範囲を学習するのは時間がもったいないので(余裕のある人は別ですが)、出題数の多い自然科学の学習に力を入れたほうが時間対効果が高くおすすめです。→自然科学の学習についてはこちら

日本史の傾向と対策

特別区は日本史から1題出題されます。

日本史は範囲が広いので、参考書(公務員試験のもの以外にも高校の教科書やセンター試験の参考書でもよい)をざっと読み込み、どの時代にどういう事件がどのような因果関係で発生したかをおさえておけばいいでしょう。 細かい年代などは問われないので、とにかく流れをつかむことが大切です。

そしてざっと流れをつかんだらあとは過去問を解いていき、解けなかった部分については参考書で確認をしていき、頭の中で知識の整理をしていきましょう。

世界史の傾向と対策

世界史からは1題の出題となります。

世界史は範囲の広さだけでなく地理的な広さやカタカナ名を多く覚えなければならないなど日本史より取っつきにくく毛嫌いする人が多い科目です。 そのため、特別区の対策としては受験勉強などで一度でも学習したというような人でなければ思い切って捨てるという手もあります(私もひと通り勉強しましたが結局捨てました)。

私の周りでは日本史・世界史ともにちゃんと対策したという人はごく少数でして、ほとんどは日本史のみを学習していました。 ただし、どうしても不安という人や他の試験も併願するということでしたら、公務員試験では頻出の西洋史と中国王朝史だけでもやっておけばいいでしょう。これらは繰り返し出題されているので、ざっと参考書で知識を整理して過去問をやっていけば十分かと思います。

地理の傾向と対策

地理からは1題の出題となります。

これも範囲が広く、資源の産出量や国名など覚えることが細かいため、特別区の対策としては出題数を考慮するとやはり学習の時間対効果は低いかと思います。

 

学習の際には地図帳を手元に置いておき、地名が出てきたらその都度地図にチェックをしておくことで位置関係の把握もスムーズになります。

特別区の試験対策としては、地理の地形や気候は頻出の範囲ですので、最低限ここだけは学習しておき、あとは日本史や世界史と同様、参考書を確認しながら過去問をこなしていく、という流れで覚えていくようにしましょう。

エネルギー資源などの産出国や米や小麦といった主要農作物などの生産国・輸出国の上位5カ国の順位を問われたりしますので、最新のデータを把握しておくことも重要です。余裕があればここまで覚えておければいいですね。

倫理・哲学の傾向と対策

倫理・哲学からは1題出題されます。

おそらくセンター試験で受験していない人以外はなじみのない科目だと思いますが、参考書などを見てもらうと分かりますが非常に薄く、範囲が狭いためやっていて損はありません。

 

内容としては、思想家の名前やキーワードを機会的に覚えていけば対応できるので、難しい科目ではなく短期間で学習することができる科目といえます。

ただし、併願する自治体によっては出題されないという試験もあるかと思いますので、自分が受験する自治体の情報を調べ、学習する必要があるのかどうかはチェックしておきましょう。

まとめ

特別区の試験は人文科学からの出題数が少ないため、頻出範囲を絞って学習することが効果的。併願する自治体の出題数を見極め、どれくらい学習に力を入れればいいかをよく考えよう!

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