公務員に採用されるまでの流れについて知っておこう

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これから公務員試験を始めるにあたって、まずは採用までの流れを把握しておくことが大切です。
民間企業であれば、最初にネット上でエントリーをし、書類選考を通過するとSPIなどの筆記試験を受検し複数回面接があり、それらに合格すると内定となります。

公務員試験ではエントリーではなくネットや郵送で申込み(出願)を行うことで受験の意思を伝えます。

前年度の受験要綱が参考としてホームページに掲載されていますので、どのような形で採用試験が行われているか確認してみてください。

年齢制限などの受験資格をチェックし、出願時期の時期が近づいたら定期的にホームページをチェックし出願をすることになります。最近は前年度と採用方式などが異なることがよくありますので、必ず最新の情報をチェックするようにしておいてください。

一次試験

一次試験ではどこも筆記試験が課されます。

公務員と一口にいっても職種は幅広いですが(公務員の種類についてはこちら)、多くの職種では一次試験として教養試験・専門試験・教養記述試験が実施されます。

教養試験と専門試験は、ほとんどの職種でマークシート式・択一式(5肢から選択)になっていますが、専門試験で記述式試験(論文試験)が課されるところもあります。

教養試験+作文のみ(専門試験なし)のところもあり、国立大学法人・一部の市役所試験・警察官・消防官の試験はこの形式となっています。これらは一次試験は比較的楽ですが、二次試験以降はそれなりに難関となっていますので、筆記試験だけで決めるのはやめておいたほうがいいでしょう。

二次試験

一次試験の合格者を対象に実施されます。

今までは筆記試験ができていれば公務員になれましたが、最近はどこも「人物重視」になっており、この面接段階での競争倍率もかなり高くなっているのでしっかりとした対策が必要となってきます。特に一次試験が比較的簡単なところや地方の自治体では二次試験が結構難しい印象があります。

面接は個別面接以外にも集団面接、グループディスカッション、プレゼンなど様々ですので、自分が受験するところに合わせた対策をしていかなければなりません。

どこの自治体も面接は通常複数回行われるため、最後まで気を抜かないようにしましょう。

 

なお、国家総合職・国家一般職には「官庁訪問」という独特の面接・採用システムがあり、受験者は、自分が希望する省庁や機関に出向いて採用面接を受ける必要があります。国家総合職試験では最終合格発表後、国家一般職試験では一次試験合格後に行われます。非常に面倒なシステムですが、希望の省庁で働けるよう熱意を伝えましょう。

最終合格

一次試験、そして二次試験以降の面接試験に合格すると最終合格となり、「採用候補者名簿」に名前が記載されます。

採用者側はこの名簿に基づいて意向調査を行い、内定を出しますが、たとえば特別区では最終合格してもその後に実施される区ごとの面接に合格しても内定とはならないので注意してください(特別区の採用についてはこちら)。

いずれにしても採用方式は職種や自治体によって様々なので、まずは自分の希望する自治体がどのような方式でやっているかをチェックすることから始めることが必要です。

また、予備校でも対策セミナーが実施されているので、気になるものがあれば行ってみるのもいいかもしれません。

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