先輩職員の説明会や座談会に行くときの注意点

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予備校や学校などが主催のイベントで、公務員試験に合格し採用され、現在公務員として働いている先輩職員の話を聞くことができる機会があります。
自分の希望する省庁や自治体で働いている人の話を聞ける機会なんてそうないですし、何にせよ今苦労している受験勉強を突破し公務員として働いている先輩方の話を聞けるのですから、もう尊敬の眼差しで見てしまい、言ってること全てが正しく聞こえてしまいそうです。

 

私はよく忠告しているのですが、その話を鵜呑みにしてはいけません!

もちろん、その先輩方は嘘をついたり騙そうとしたりするということはありませんが、基本的にこうした説明会などでは仕事のいい面ばかりが話され、悪い面の話は聞けないのが一般的です。

 

こちらの記事でも書いていますが、公務員の仕事は思っているよりも大変で嫌なことばかりです

もちろん、楽しいときややりがいを感じる時もいくらでもありますが、問題なのはこのいい点ばかりを強調して大変な面はあまり話されないというところです。

 

私も1年目のときに特別区の合同説明会で学生の皆さんに向けて、現在の仕事について偉そうに話しましたが、やはり多くの学生の前ではそんなネガティブなことは言えませんし、私の区の人事担当者もいたのであまり変なことは言えない状況でした。

おそらく説明会や座談会ではほとんどがこうした状況ではないでしょうか。なので、本当は思っていても言えないことも多々あるわけです。

 

役所の仕事は特に事務職は本当に多岐にわたり、業務内容も様々です。一部の人のやっている一部の仕事の話を聞いて公務員の全体を理解したと思うのは危険です

実際に入庁したら思っていたのと違ったという話はいくらでもあります(というか思っていた通りというケースのほうが少ないかと思います)。

なので、これから開催される説明会や座談会で話される内容は、今その仕事をやっている人がその仕事についていいと思っていることを話している、という前提で聞くようにし、後は自分で情報収集をすることが重要となってきます。

 

もし、少人数で開催されるもので個別に自由に質問ができる機会があれば、ぜひとも仕事のいい面(楽しさややりがい)ではなく、大変なこと、つらいことなどを正直に教えてもらうことができればベストです。

夢や理想だけでは仕事は勤まりません。こうした本当に大変なことも知っておくことで入庁後のギャップに不満を抱くことも少なくなるかと思いますので、せっかくの機会ですからご自身の疑問を解消できればいいですね。

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