自然科学の傾向と対策(物理、化学、生物、地学)

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通常は人文科学をメインで学習し、自然科学は苦手だから捨てたいというのが大半の受験生だと思いますので、ここではそのいった方をターゲットとした対策を書いていきます。

が、ほとんどの自治体は自然科学は基礎的なことを問う問題がほとんどであるため、始めから全部捨てようとは思うのはもったいないです。

物理の傾向と対策

物理からは2題出題されます。

物理は計算問題がメインとなってきますので、まずは公式を覚えて、そこから問題を解きながら使い方をマスターしていきましょう。

 

出題範囲としては、力学・熱力学・波動・電磁気学・原子物理に分けられ、どの試験でもそうですが、力学は最頻出であり、最近では波動の出題も多くなっていますので、学習するのであればまずは(というか最低限は)この分野を学習していきましょう。余裕があれば電磁気の「電気回路」もそこそこ出題されていますので、基本的な問題はやっておいて損はないでしょう。

 

物理は解法パターンがあり、似たような問題が出題されますがある程度理解していないと、このときはこの公式を使う、というのがわからなくなるので、丸暗記ではなく「どうしてこの公式を使うのか」というのを意識していきましょう。

 

文系の人でどーーーしても計算が嫌で仕方がない!という人はもう捨ててもいいでしょう(笑)。他の試験ではそれほど出題されないかと思われるので、他の科目で得点できるようにしておけば問題ありません。

化学の傾向と対策

化学からは2題出題されます。

出題範囲としては、理論化学・無機化学・有機化学に分けられ、理論化学は計算と暗記の両方、無機化学と有機化学は暗記がメインの内容となります。

 

特別区の化学は全体的に出題されており、広く浅く学習する必要がありますが、特に無機化学は過去問を解きながらひたすら暗記をしていけば通用する問題なので、もし少しでも化学を勉強するということでしたら無機化学だけでもやっておきましょう。

 

理論化学の計算は難しくはないのですが、ある程度理解がないと解けない問題も多いので、暗記の部分だけはやり、計算問題は苦手意識のある人はやらないという手もあります。

また、有機化学にいたっては特別区ではちょいちょい出題されますが、やる必要はありません。 なぜなら有機化学は範囲が広い上に非常に難しく理系の人以外はまず学習しない分野であるので、受験等で学習した人を除けば他の試験で出題されることも少ないと思いますので、それなら他の科目に時間を回しましょう。

生物の傾向と対策

生物からは2題出題されます。

出題範囲は、細胞・遺伝と進化・個体維持・生物の集団などに分類され、計算問題はほぼ皆無で暗記が中心となります。なので、理数系に苦手意識のある文系の人でも生物はちゃんと勉強するという人が多いです。

特別区の場合、細胞や生物の集団からの出題が比較的多いためこの辺りはおさえた方がいいのですが、周りを見ていると物理や化学と違い、特にヤマは張らず(絶対で出ないだろうという分野は捨ててましたが)全体的に勉強していました。

生物は暗記が中心となりますので、物理や化学を捨てた分ちゃんとやるという人が多く、ほとんどの受験生は生物と次に述べる地学は捨てないで勉強していました。覚える用語や量は多いですが、覚えただけ得点することができ、難易度も決して難しい科目ではないのでぜひ捨てないで勉強してみてください。

地学の傾向と対策

地学からは2題出題されます。

出題範囲は、天文学・気象学・地球の構造と歴史に分けられます。最近は天文学からの出題が多くなってきてますのでまずはそこをおさえましょう。

ただ、地学は生物と同じく暗記が中心となり、内容もそれほど難しくないためリスクヘッジとして全範囲を勉強してもいいでしょう(もちろん他の試験の兼ね合いもありますが)。

まとめ

自然科学は8題出題されるので捨てるのはもったいない。しかし、物理と化学は学習したことが無い人にとっては理解が難しい部分も多い科目なので、少なくとも生物と地学は捨てずにやろう!

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