皆さん、こんにちは。ASK公務員/究進塾 編集部です。
今回は、面接対策を始める時期や、民間試験との違いについて解説します。
◆ この記事のポイント
・面接対策はいつから始めるべき?
・民間試験との大きな違いは?
この記事は、ASK公務員/究進塾の担当、尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。講義・講師の雰囲気を知りたい方は、ぜひ動画も併せてご覧ください。尾川講師のプロフィールはこちら。
いつから始めればよいか
対策を始める時期については、それぞれの面接試験ですべきことによります。
課される課題にあわせて、始める時期を決めましょう。
プレゼンテーション課題がある場合
〈課題の例〉
特別区:3分間のプレゼンテーション
東京都の新方式:プレゼンテーション
神奈川県の秋季チャレンジ:プレゼンテーション
このように、プレゼンテーションが必要なところを受験したい場合、面接対策は、2ヶ月ぐらい前に始めることをおすすめします。
面接カードの文字数が多い場合
面接カードに多くの文字数を書かないといけない自治体を出願する場合、出願書類が公表された時点で、対策を始めることをおすすめします。
民間試験の面接の大きな違い
一番大きな違いは回数です。
民間企業の場合
民間企業の就職試験では、何度も面接試験が行われます。
1次面接、2次面接と、回数を進んでいく形式です。
そして、面接官は割と主観的要素で判断していきます。
何度も面接を重ね、主観の積み重ねをして、客観的な評価にしていこう、という面接です。
公務員試験の場合
一方、公務員試験では、少ない回数の面接が行われます。
何度も面接試験をするわけにはいかない理由は、面接にかかるコストが税金で賄われているためと思われます。
会場費、光熱費、面接官の方々の人件費、場合によっては代休が発生したりというように、面接を行う度にコストは発生してしまうからです。
東京都:1回
特別区:2回(人事院と区面接)
このように、面接回数は民間企業と比べるととても少ないです。
そこで、採用されているのが「コンピテンシー型」という面接のスタイルです。
このコンピテンシー型の面接で、1回で客観的な評価が下されます。
尾川講師の授業でも、コンピテンシーを意識した模擬面接を行っています。
補足:コンピテンシー評価型面接とは
応募者が、その企業や機関に合った能力・スキルを持った人物かどうかを、客観的に評価する採用面接。
コンピテンシー型の面接を行うメリットはいくつか挙げられる。
◯偏見、採用担当者の経験差によってなどによって生じる偏りを防ぐ。
◯受験者から本音や信憑性の高い情報を引き出すことで、採用側の求める人物像とのミスマッチを防ぐ。
◆おわりに
ASK公務員/究進塾では、面接対策に関しても、丁寧に指導を行っております。
◆尾川講師の授業の特徴
尾川講師の授業では、出願書類、自己PR作成、面接対策など、公務員試験に関する対策が受講できます。
文章作成では内容・表現をしっかりと固めていき、面接対策では内容をしっかりとした上で、自然な笑顔で話せるよう、授業内で何度も練習をしていきます。
受講にご興味のある方は、「無料体験授業お申込みフォーム」からお気軽にお問い合わせください。