こんにちは。ASK公務員/究進塾です。
今回はお問い合わせから「面接試験で一発アウトの態度はどのようなものか」という質問に対しての回答です。
*最近はオンラインでの面接試験もありますが、今回は会場での試験に限ってお話します。
*会場での面接の場合、最初に控え室に案内されますが、ここでの話も省きます。
注意①入室時の第一印象
控え室から面接会場に来て、ノックをして会場に入ります。ここで第一印象が生まれます。会場に入ってすぐに「失礼します」と言ってお辞儀をしますが、その時に注意すべき点は以下の通りです。こうした態度は、やはり印象が良くありません。
・挨拶の声が小さい
・お辞儀から顔を上げたときに面接官を見ていない
注意②面接中の態度
入室時の第一印象までなら、「緊張しているからかな」と大目に見てもらえるかもしれません。しかし、椅子に座って面接が始まっても、面接官の目を見て話せない、というのはよくありません。これは声が小さいことよりも、一発アウトの可能性が高いでしょう。
他に、「この面接を嫌々受けている」という気持ちが、あからさまに表情に出ているのもよくありません。もちろん本命は別のところにあって、今回の面接はその練習を兼ねて受けているという場合もあるかもしれません。また、面接官の中にも、足を組んだり肘をついたりする人がいて、受験する側の気持ちが折られてしまった、という話も聞きます。
自分のペースを保とう!
例え面接官がそのような態度だからといって、嫌になってしまった気持ちが、表情や目線、口調に出てしまうのは、自分が損をする結果になりかねません。
そういうときこそ、笑顔で乗り切りましょう。
「自分は、そんな面接官のような人にはなりたくない」
「恥ずかしくない社会人になりたい」
そうした気持ちを持って臨みましょう。
注意③なぜか印象で損をする人は
中には、不愉快に思っていないのに、他人から「不愉快そうに見える」と言われる人がいます。その場合の改善策は、背筋と口角です。
背筋が曲がっているよりも伸ばしている方が、人の話をまじめに聞いている、その場に真面目に参加しているという気持ちが伝わります。
口角を上げた表情をしていると、楽しんでその場に参加しているという気持ちが伝わります。
自分で客観視しながら練習しよう
態度で一発アウトになることがないよう、模擬面接を録画するなどして、工夫して練習し、合格に繋げていきましょう。
おわりに
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この記事は、ASK公務員/究進塾の担当、尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。講義・講師の雰囲気を知りたい方は、ぜひ動画も併せてご覧ください。尾川講師のプロフィールはこちら。