こんにちは。ASK公務員/究進塾 編集部です。
今回は、公務員試験の面接に受かる人や、落ちてしまう人の特徴をお伝えします。
◆ この記事のポイント
・受かる人はどんな人?
・落ちてしまう人の特徴は?
・一発アウトのNGワードって何?
この記事は、ASK公務員/究進塾の担当、尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。講義・講師の雰囲気を知りたい方は、ぜひ動画も併せてご覧ください。尾川講師のプロフィールはこちら。
受かる人の大きな特徴
受かる人の大きな特徴は、次のようなものです。
・笑顔がよく出ていて、感じが良い ・明るい声で、わかりやすく話せる ・話に論理性と、具体性がある |
笑顔は必要?
国家公務員の総合職、一部の一般職を除けば、公務員は住民と接する仕事が多くあります。
特に、市役所などの基礎自治体では、窓口対応が多くなります。
尾川講師の言葉で「窓映え」という言葉があります。「インスタ映え」の言葉を真似したものですが、窓口で映える人は受かりやすいです。
「映える人」とは?
「映える」というのは、単なる「美男美女」ということではありません。
・窓口に出たときに、感じ良く振る舞うことができそうな人
・住民の方の質問や相談に、わかりやすく答えることができそうな人
そうした「感じの良さ」を、面接で見極めているのだと思います。
コミュニケーション能力が求められる
一方で、窓口に出ていない時間帯や窓口が閉まってからの時間帯は、職員同士のコミュニケーションが求められます。
・上司
・先輩
・同期
・後輩
こうした同僚とうまくやっていけそうな人なのかどうか、ということも、面接でチェックされているはずです。
また、政策や施策についてもしっかり調べて、
「こういう課題に対し、こういうふうに取り組んでいきたい」
というビジョンを、作っていきましょう。
落ちてしまう人の特徴
落ちてしまう人には、次のような典型的な特徴があります。
・声が小さい人 ・面接官の目を見て話せない人 ・志望動機が甘く、やる気が感じられない人 ・自己中心的なところが見え隠れする人 |
接客に向いていない
公務員の業務で「接客」という言葉は適切でないかもしれませんが、民間企業でいうところの接客に向いていなさそうな人は、基礎自治体では敬遠されるでしょう。
話せるだけではダメ
ただし、口数が多くペラペラ話せていても、真面目そうに見えない人もよくないです。受かる人と落ちる人の違いは、
・緊張感をコントロールできる
・緊張感の中でも、笑顔で感じよく、論理的、具体的に話せる
これが重要ではないかと思います。
国家公務員の場合
接客する機会は少ないので、
・同僚とのコミュニケーションが円滑にできる人
・チームで仕事を進めていく際にチームワークが取れる人
・スピード感がありつつ、かつ丁寧に仕事ができる人
こうしたことを見られているでしょう。
一発アウトのNGワード
最後に、一発アウトのNGワードについてです。
「公務員は収入が安定している」 「地元に帰って、親孝行したいと思った」 「併願の〇〇市は、練習のために受けた」 「民間企業は営業しないといけないので嫌だ」 「転勤が嫌だから、市役所などの公務員を目指した」 |
このようなことでしょうか。こうしたワードは、例え本音であっても避けましょう。
積極的に「嘘をつけ」とは言いません。
「公務員にふさわしくあるようなマインドを作りましょう」ということです。
「何のために公務員になりたいのか」
「国民や住民のどのような悩みや苦しみをどのように解決したいのか」
綺麗事かもしれませんが、そういったことを深めていけば、良い志望動機が作れると思います。
おわりに
ASK公務員/究進塾では、公務員の対策に関して、丁寧に指導を行っております。
◆尾川講師の授業の特徴
尾川講師の授業では、出願書類、自己PR作成、面接対策など、公務員試験に関する対策が受講できます。
文章作成では内容・表現をしっかりと固めていき、面接対策では内容をしっかりとした上で、自然な笑顔で話せるよう、授業内で何度も練習をしていきます。
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