【面接対策】夏が本番!身だしなみの正解は? | ASK公務員 - 個別指導/論文・面接カード添削の公務員試験対策塾

【面接対策】夏が本番!身だしなみの正解は?

  • 2024年10月31日
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ASK公務員 編集部
ASK公務員は「どこよりも価値のある情報を届けたい」という考えから、分かりやすく詳しい情報を発信しています。公務員試験対策講座(個別指導)およびオンライン添削を実施。

こんにちは。ASK公務員/究進塾 編集部です。

今回は、面接時の服装についての詳しい解説です。

公務員試験の面接は多くの場合、夏に行われます。近年は厳しい暑さが続き、クールビズを求められることも多いため、ジャケットを着用をしない場合に気を付けるべき注意点などが出てきます。

その他メイクやヘアカラー、どのような身だしなみが公務員試験の面接にふさわしいのか、細かくチェックして、面接試験に臨みましょう。

◆ この記事のポイント
・クールビズで臨む面接の注意点
・服装を考える際の判断基準

この記事は、ASK公務員/究進塾の担当、尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。講義・講師の雰囲気を知りたい方は、ぜひ動画も併せてご覧ください。尾川講師のプロフィールはこちら

身だしなみに言える全般的な注意点

まず、服装全般に言えることです。「清潔感のある服装」をしましょう。民間企業と併願している受講生が、公務員試験の面接の後でよく言うことがあります。

「民間企業の面接で人たちに比べると、公務員試験の面接に来ている人たちは服装がだらしない」

特にシャツにはアイロンをかけ、パリッとしてください。そして、髪型をすっきりさせて笑顔で臨めば大丈夫です。

 

クールビズの細かい注意点

公務員試験の面接では、スーツでなくてもいいことが多いです。

官公庁では地球温暖化防止のために民間企業をリードする形で、館内の温度を高めに設定しています。そのため、職員の皆さんもクールビズで働いています。

そこで面接を受ける方々にも、「クールビズでお越しください」という案内をしています。

公務員試験の面接試験は夏に行われることがほとんどで、クールビズでの受験が一般的になってきています。

以下から、より詳しく見ていきます。

ジャケットとシャツ

「クールビズ」と指定されたら、ジャケットは必要ありません。

男性:シャツとパンツ
女性:シャツとスカート/パンツ

このような服装で大丈夫です。

ただしジャケットを着ないとなると、シャツの汚れやしわなどが目立ちやすいので気をつけましょう。

注意点:男性の場合
インナー選びには気をつけてください。第1ボタンを開けたときに、襟元から派手な色のインナーが見えてしまうと、カジュアルすぎてしまいます。首が詰まっていないインナーを選びましょう。

注意点:女性の場合
「シャツやブラウスがどちらがいいのか」という質問がよくあります。そもそもシャツとブラウスの明確な定義も難しいのですが、シャツはパリッとしっかりした素材、ブラウスは柔らかい素材の違い、という意味を指していることが多いように思います。そのためクールビズだと、ジャケットの代わりになってくれるパリッとした素材のシャツをおすすめします。

補足:シャツとブラウスの違い

ブラウスはシャツの一種。
①シャツ=男性用、ブラウス=女性用のシャツを指す
②着る人から見てボタンの位置が、シャツ=右側、女性=左側
(参考:洋服の青山HP「ブラウスとは?種類ごとの特徴やおすすめアイテムをご紹介」)

半袖?長袖?
「半袖と長袖は、どちらがいいのか」という質問もよくあります。

これはどちらでも大丈夫です。

判断の参考として利点を上げると、素肌を露出しなくてもいいのは長袖です。少し気分が落ち着くかもしれません。注意点は、長袖は袖口の汚れが目立ちやすいところです。気をつけましょう。

 

髪型

男女ともに清潔感が大切です。特に前髪をすっきりさせましょう。面接会場に日光が射し込むと、前髪が長いことで顔に影ができ、表情が暗く見えてしまい勿体ないです。

女性で髪を伸ばしている人は1つに結ぶか、お団子ヘアが良いです。

💡髪型の判断のポイント

面接では、4回お辞儀をします。

①部屋に入るとき
②自己紹介するとき
③面接が終わったとき
④部屋から出るとき

お辞儀で髪の毛が顔にかかることのないようにしましょう。

髪の毛の色については、黒に近い髪色をわざわざ茶に染めることはありません。白髪を隠すための染色は、派手に見えなければ大丈夫です。

 

男女ともに、自立するビジネスバッグがベストですが、最近はビジネスの場で使える、黒など派手でない色のリュックもあります。あまり気にする必要はありません。

バッグを持ったままで面接会場に入る場合、お辞儀をするためにバッグを床に置きます。このため、自立するものが望ましいです。

面接を受ける服装に合わないような、派手な色使いのものは避けましょう。

 

男性の場合
一般的な革靴、黒やこげ茶、紐付きのものが望ましいです。
スニーカーはやめておきましょう。

女性の場合
以前はヒールのあるパンプス1択でしたが、社会運動もあって、最近はそこまで厳密ではありません。ヒールのないフラットシューズでも大丈夫です。
ただし、エナメルのような光沢のある素材、黒以外の色のものは避けましょう。

 

靴下・ストッキング

男性の場合
くるぶし丈のソックス、スニーカーソックスはやめましょう。
面接では立ったり座ったりしますが、そのたびにパンツの丈が上下します。座るとパンツの丈が上がり、素肌が露出します。面接官の正面に脚の素肌が見えるのはどうなのか、ということで、丈の長い靴下を履いてください。最近では100均でも売っていますし、持っていない人は黒の靴下を買っておきましょう。

女性の場合
ストッキングがマストです。暑い夏の日にストッキングを履いていくのはつらいですが、夏用の涼しいものもあります。そこは我慢して履いてください。
伝線に備えて予備も持っていきましょう。

 

メイク

濃すぎない方がいいです。面接試験に臨む際のメイクは、顔色を明るくする感じにしましょう。

アイメイクは、ブラウン系やピンク系が無難です。

皆が皆、メイクをしないといけないというわけではありません。

アトピー性皮膚炎などでメイクを避けた方がいい人は、無理にメイクをしないでください。

マスクが当たり前になってから、男性は髭剃りが適当になったり、女性は口紅をしなかったりもします。

しかし「マスクを取ってお話しください」と言われる場合もあり、そういう事態に備えて、男性は髭剃りをし、女性は色つきのリップクリームなどを塗っておきましょう。

 

マスク

コロナ禍では、マスク受験が当たり前になりましたが、2023年5月8日からコロナも「5類感染症」へ変更されました。そのため、マスクの着用は個人の判断に委ねられています。

マスクについては、布マスクやポリウレタンマスクつけていて肌触りがいいものの、話すことに向いていません。面接では、1つの質問に対し1分~2分ぐらい話し続けることがありますが、そのくらいの長さだと、マスクが自分の口の方に寄ってきて、息苦しくなります。

面接では、不織布タイプをおすすめしています。中でも、口の動きを楽にしてくれるのは、プリーツが多めに入っているものです。色は白が無難です。

尾川講師は「KF94」というマスクを使っており、マスクが口につくことなく話せるため、少し高価ではあっても、面接にはおすすめです。

 

おわりに

ASK公務員/究進塾では、公務員の対策に関して、丁寧に指導を行っております。

尾川講師の授業の特徴
尾川講師の授業では、出願書類、自己PR作成、面接対策など、公務員試験に関する対策が受講できます。

文章作成では内容・表現をしっかりと固めていき、面接対策では内容をしっかりとした上で、自然な笑顔で話せるよう、授業内で何度も練習をしていきます。

受講にご興味のある方は、「無料体験授業お申込みフォーム」からお気軽にお問い合わせください。

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