こんにちは。ASK公務員/究進塾 編集部です。今回は「過去の経歴や実績をまとめるにはどうしたらいいですか?」というご質問にお答えします。
「自己PRを作りたくても、自分にはアピールできることがない」という方は必見です。
「自己PR」の考え方
「アピールできることがない」理由
「自分にはアピールできることがない」という方の多くは「他人と比べて誇れる実績がない」と言います。
面接試験で「自己PRをしてください」というのは「すごい話をして」と言われているわけではありません。
ASK公務員/究進塾の授業でも「自己PRのエピソードを野球で作ったら?」と言うと「試合にもあまり出ていないし、全く活躍していないですけど⋯」と言う方が多くいます。
確かに「高校時代に甲子園に出ました」「大学時代に全国大会に出ました」などはすごい話です。でも面接官が知りたいのは「皆さんの人柄」であって、「すごさ」ではありません。
例:野球部に所属していた場合
試合に全く出られなかったとして、その間何をしていましたか?試合に出られずにつらかったとしても、部活動をやめなかったのはどうしてですか?
そこにアピールできるもののヒントがあります。
例えば次のようなことはなかったか、振り返ってみます。
コーチボックスに入った
→そこで工夫していた
スタンドで応援していた
→そこで仲間のために努力した、グラウンド整備や練習への準備など、部活動の運営のために頑張った
あなたは人のために何かをしたはずです。その行動をきちんと文章にして伝えていけば大丈夫です。
部活動をしていなかった場合
部活動すらしていなかった場合は、部活動でなくても大丈夫です。
・大学の勉強
・英検やTOEICなど資格に向けた勉強
・アルバイト
・ボランティア活動
外部へ向けた活動ではなく、介護などの家族への手伝いでも、もちろんエピソードは作れます。
特殊事情を抱えた例
ASK公務員/究進塾では、過去に特殊な事情を抱えた方も合格に導いています。
いわゆるヤングケアラーだった人、ひきこもりだったという人も、エピソードを作り公務員になっています。
アピールできることがないという方は、おそらく謙虚で優しい方です。
そんな方にこそ、公務員になっていただきたいですから、気兼ねなくお問い合わせください。
おわりに
ASK公務員/究進塾では、論文の添削指導をはじめ、出願書類作成・面接対策まで、経験豊富な講師陣が丁寧にサポートしています。
特に、尾川講師の授業では、受験生一人ひとりの課題に合わせた具体的な指導が行われており、多くの受講生から高評価をいただいています。
論文が苦手だ書くことに不安があるという方も簡単なことから指導しますので、安心してお申し込みください。
◆ 尾川講師の授業について
この記事は、ASK公務員/究進塾の担当講師である尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。


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