こんにちは。ASK公務員/究進塾 編集部です。今回は、公務員試験の論文指導を行う中で気になる、「テーマの取り違い」についての解説です。
試験本番で「テーマを取り違えてしまう」という事態は避けたいものです。受験を検討している方は必見です。
論文で起こりやすい「テーマの取り違え」とは
なぜ、テーマの取り違えが起こるのでしょうか。
受講生を見ていると、自分がよく知っているキーワードや、一般的に言われているような論点に引きずられ、問われていることの核心から外れてしまう人がいます。
| 【例】 テーマ:公務員の働き方改革を推進し、組織の活力を高める法策を述べなさい。 |
このテーマで多いのは、
・残業削減、有給取得促進といった労働時間の管理
・AI導入による定型業務の効率化といった生産性向上
こうしたテーマに取り違えてしまう、という事例です。
もちろん働き方改革の目的には、労働時間の管理や生産性向上も含まれます。しかし、あくまでも「公務員の働き方改革」ですから、
・職員のモチベーション維持
・多様な人材の確保
・住民サービスの質の向上
このような観点は欠かせません。
単なる効率化にとまらず、「時間外労働を減らした時間を、何に使うのか」という観点から、
・研修
・政策立案
・住民との対話に使う
といったことを書くべきで、さらに職場の意識改革や組織風土の変革なども言及したいところです。
テーマの取り違えを防ぐには
テーマを取り違えないようにするためには、まずは問題文の中に出てきた「言葉の定義」を確認することです。自分なりに定義していることが一般的な定義とずれていないのか、ということです。
それがずれていないなら、今度は「行政での考え方」に着目します。「働き方改革」というテーマなら、一般的な意味だけでなく、行政での目的を考えるということです。
そして「〇〇について述べなさい」の前に、求められていることを確認します。この問題文であれば、「組織の活力を高めるための」とあるので、そこを見逃さないようにしましょう。
最後に解決策を書く前に、なぜこの問題が起きているのか、この原因はどこにあるのかなどを考えてみることで、テーマの取り違えを防げます。かつ、表面的な対策に終わらせず、具体的な対策に繋げることができるはずです。
おわりに
ASK公務員/究進塾では、上記のような言葉の定義の確認、問われていることの確認、その問題の原因を考えてみるといったことを、講師と受講生で一緒に進めています。そのため、論文に不安のある方でも安心して取り組むことができています。
また、論文の添削指導をはじめ、出願書類作成・面接対策まで、経験豊富な講師陣が丁寧にサポートしています。特に、尾川講師の授業では、受験生一人ひとりの課題に合わせた具体的な指導が行われており、多くの受講生から高評価をいただいています。声を出すことに自信がない、論文が苦手で書くことに不安があるという方も、簡単なことから指導しますので、安心してお申し込みください。


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