これから公務員試験の勉強を始めようかなという人や、メインの試験も終わり念のため市役所なども受験しようと考えている人もいると思います。
公務員試験は主なものは5月から始まり、秋頃まで毎月さまざまな試験が実施されています。そのため、まずは公務員試験がいつ実施されるかを知っておく必要があります。
そして、公務員試験は受験料がかからないので、日程が被っていなければどんどん併願することができます。
どうしても公務員として働きたい人は国家公務員、地方公務員問わず受験していくのもいいでしょう。
平成27年度公務員試験日程一覧
主な公務員試験(大卒程度)の日程(2015年度)は以下の通りです。
5月24日 国家総合職
5月31日 裁判所総合職・一般職、東京都Ⅰ類A
6月7日 国家専門職(皇宮護衛官・法務省専門職員(人間科学)・財務専門官・国税専門官・食品衛生監視員・労働基準監督官・航空管制官)、東京都Ⅰ類B(新方式・一般方式)、特別区Ⅰ類(一般方式)
6月14日 国家一般職
6月28日 地方上級(道府県、政令指定都市※1)、市役所A日程(政令指定都市以外の県庁所在地)
7月26日 市役所B日程※2
8月23日 国立大学法人等職員
9月20日 市役所C日程※3
※1:政令指定都市とは、政令が指定する人口が50万人を超える都市であり、札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、横浜市、川崎市、相模原市、新潟市、浜松市、名古屋市、京都市、大阪市、堺市、神戸市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市、熊本市の20都市が該当します。
※2:市役所B日程は全国的に広く見られるタイプであり、名取市、成田市、四街道市、阿賀野市、西宮市、鹿児島市などが該当します。
※3:市役所C日程は全国的に最も多いタイプであり、室蘭市、東松山市、習志野市、鎌ヶ谷市、国立市、伊勢市、鈴鹿市などが該当します。
市役所の日程には10月以降に実施されるD日程とE日程がありますが、規模として小さい自治体がメインとなり数としては少なくなってきます。そのため、自分の希望する自治体の規模が小さいところである場合は、HPなどで試験がいつ実施されるかを確認するようにしましょう。
また、27年度より民間企業の就職活動が後ろにずれ込んだ影響で公務員試験も日程も大きく変更になり、全体的に後ろ倒しになりました。
来年度以降もこの傾向は続くかと思いますので、試験日については志望する受験先のHPで必ず確認し、申し込み漏れのないようにしましょう。