【公務員試験 Q&A】-経験者採用試験-過去の経験や実績のまとめ方 | ASK公務員 - 個別指導/論文・面接カード添削の公務員試験対策塾

【公務員試験 Q&A】-経験者採用試験-過去の経験や実績のまとめ方

  • 2024年10月31日
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ASK公務員 編集部
ASK公務員は「どこよりも価値のある情報を届けたい」という考えから、分かりやすく詳しい情報を発信しています。公務員試験対策講座(個別指導)およびオンライン添削を実施。

こんにちは。ASK公務員/究進塾 編集部です。

今回は、お問い合わせの中から「過去の経歴や実績をまとめるには」というご質問にお答えします。

◆ この記事のポイント
・長い経歴をすっきりまとめたい
・話をまとめるポイント

この記事は、ASK公務員/究進塾の担当、尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。講義・講師の雰囲気を知りたい方は、ぜひ動画も併せてご覧ください。尾川講師のプロフィールはこちら

長くなりがちな経歴

社会人の方が、公務員の経験者採用試験を受ける場合、これまでの経歴や実績を話していくとなると、とても長くなりがちです。

対策

文章をコンパクトにするための対策として、まず「職務経歴書」を作ることをおすすめしています。

フロー

①職務経歴を細かく書く

職務経歴書は、長くなって当然の書類です。これまでしてきた仕事について、細かく思い出して書いていきます。

・部署異動
・同じ業務で転勤

こうした変化についても書いてみます。古い順で書いていくと、ご自身の変遷をご自身で確認していくことができます。

作成した職務経歴書は、1部は保存しておき、1部コピーを作成します。

 

実績を書き加える

コピーの方に、実績を書き加えていきます。

実績に関しては「しっかり書きたい仕事」「あまり書くことがない仕事」にわかれると思いますが、それは当然です。しかし、実績としては誇れることがなくても、その仕事で得たことや学んだことを書いていきます。

アピールしたい実績については、数字などを入れて説得力を出します。

 

簡潔にする

次に、経歴だけの職務経歴書を簡潔にしていきます。面接でそのまま話せるように、「ですます調」の形態で書き直します。1分ぐらいに収めましょう。

【例文】
「〇年に〇〇に入社し、営業〇年、経理に〇年携わりました。〇〇に転職し、〇〇の仕事をしてきました。現在は〇〇のリーダーとして〇人のチームをまとめています」

また、これを経歴だけでなく実績付きで話すとなると、1分で収まりません。2~3分になるように情報を整理します。

“グルーピング”をする

面接官もメモを取りながら聞くので、情報が多いと聞く側も大変です。

「この経歴とこの経歴はまとめられる」
「この実績とこの実績もまとめて話せる」

このように、情報を整理することがポイントです。論文の練習でもおすすめしている方法で、「グルーピング」と呼んでいます。

グルーピングすることで、書く時も、話す時も、すっきりと出来るようになります。

 

おわりに

ASK公務員/究進塾では、このような書類の添削だけでなく、それをもとにした自己紹介の仕方、自己PRの作り方などについても指導していますので、お困りの方は、「無料体験授業お申込みフォーム」から、お気軽にお問い合わせください。

尾川講師の授業の特徴
尾川講師の授業では、出願書類、自己PR作成、面接対策など、公務員試験に関する対策が受講できます。

文章作成では内容・表現をしっかりと固めていき、面接対策では内容をしっかりとした上で、自然な笑顔で話せるよう、授業内で何度も練習をしていきます。

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