【特別区対策】令和6年度 特別区Ⅰ類採用試験 春試験の振り返り | ASK公務員 - 個別指導/論文・面接カード添削の公務員試験対策塾

【特別区対策】令和6年度 特別区Ⅰ類採用試験 春試験の振り返り

  • 2025年4月21日
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ASK公務員 編集部
ASK公務員は「どこよりも価値のある情報を届けたい」という考えから、分かりやすく詳しい情報を発信しています。公務員試験対策講座(個別指導)およびオンライン添削を実施。

こんにちは。ASK公務員/究進塾 編集部です。今回は、令和6年度の特別区Ⅰ類採用試験春試験の感触を振り返ります。

 

一般事務に関して

令和6年度の一般事務に関する、応募者数の概要です。

採用予定数:1,312人
申込人数 :7,580人

第1次試験:筆記試験、論文試験

第1次試験は6,868人の受験者数があり、そのうちなんと6,323人が合格しました。ここで不合格になった人は545人しかいなかったわけです。

 

ASK公務員/究進塾でも、論文対策に来ていた受講生は全員が合格しました。

第2次試験:人事院面接

第2次試験は4,965人、合格した人は3,035人となりました。最終倍率は2.3倍です。

 

結果から考察すること

この結果から言えることは、令和6年度に関しては第1次試験のハードルはかなり低く、第2次試験のハードルは少し高めだということです。もちろん、この傾向が令和7年度以降も続くとは限らないので、筆記試験対策や論文対策をしなくていいとは言いきれません。しかしながら面接対策はきちんとしていきましょう。

ASK公務員/究進塾でも、残念ながら不合格書を出してしまいました。この敗因を考えると、

プレゼンテーションの準備に時間がかかってしまった

ということです。特別区の人事院面接では、3分間のプレゼンテーションを求められます。この原稿作成に思いの外時間がかかると、模擬面接にかける時間が短くなってしまうので、ここが残念でした。
・人前で話す機会に乏しい人
・職場などで会話をする機会が少ない人
・人前、特に初対面の人に向かって自然に話すことに苦手意識のある人
こうした方は、とにかく模擬面接で場数を踏んで、丁寧にフィードバックを受けることが必要です。

 

受講時期に関して

令和7年度以降の受験を考えている方は、早めに対策をすることをお勧めします。早めに対策を始めると、人事院面接での資料となる出願書類も丁寧に作成でき、第1次試験の直前期には受講を休み、暗記系の科目に力を入れることもできるため、良い結果につながりやすいといえます。

 

おわりに

ASK公務員/究進塾、尾川講師の授業では、出願書類、自己PR作成、面接対策など、公務員試験に関する対策が受講できます。お困りの方は、「無料体験授業お申込みフォーム」から、お気軽にお問い合わせください。

尾川講師の授業の特徴
この記事は、ASK公務員/究進塾の担当、尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。講義・講師の雰囲気を知りたい方は、ぜひ動画も併せてご覧ください。尾川講師のプロフィールはこちら

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