S様 合格インタビュー

【インタビューにご協力いただいた方々】
Sさん:法学部出身。社会人として働くなかで、公務員への転職を決意。裁判所事務官と国税専門官の合格を勝ち取る。
粕川先生:ASK公務員の担当者。
尾川先生:Aさんの面接・小論文を担当した講師。

 

公務員に転職することへの不安

S様
業務内容や転職するということ自体にはあまり不安はありませんでしたが、試験に合格できるかどうかは当然、蓋を開けてみないと分からないので、そこに対する不安はありました。

公務員試験の受験を決めた時期

S様
2024年の11月頃です。 

尾川
受験までは短い期間でしたよね。

S様
そうですね。筆記試験に関しては半年ぐらいで準備して仕上げました。

尾川
結構忙しかったですよね。

S様
そうですね。併願先も後で話が出てきますが、4つほど併願していたので、科目数も少し多くなっています。そういった意味では少し大変でした。

 

国税専門官・特別区・国立大学法人を併願先に

S様
第1志望は裁判所事務官でしたが、併願先を探していく中で、受験科目で併願しやすいところをいくつかピックアップしていきました。そして、国税専門官、特別区、国立大学法人の3カ所を併願先にすることに決めました。特に特別区に関しては日程的にも筆記試験の練習にもなるので、受験を決めました。 

尾川
裁判所事務官が第1志望というのは最初から決めていたと思いますが、その理由をお聞かせください。

S様
私自身、出身が法学部でしたので、もともと法律に関心がありました。公務員について調べていった中で、法律関係の公務員ということで、裁判所事務官を第1志望にしようと考えました。

 

受験前の対策

S様
筆記試験に関しては完全に独学で学習を進めていました。中身としては過去問演習でしたり、参考書での練習を繰り返したという形になります。 独学でしたので、特に予備校のテキストなどを持っていたわけではないのですが、最近はYouTubeなどで解説の動画があるので、そういったものも参考にしていました。 

尾川
独学で辛かったことはありましたか。

S様
やはり受験仲間が周りにいなかったので、心細かったです。あとは単純に受験生全体の中で自分の立ち位置が分かりづらかったように感じました。そういった意味だと、予備校の模試を直前に1回受けたのですが、非常に役に立ったと思います。 

尾川
模試の結果はどうでしたか。

S様
模試は結構良かったので、自信がつきました。

 

オンライン添削を先に受講した理由

S様
論文に関しては直前1カ月まで特に対策はしていませんでした。そのため、短期間で効率的に仕上げる必要がありましたので、オンラインで添削していただける予備校を探していたところ、ASK公務員を見つけました。特に裁判所職員の経歴を持つ高橋先生(オンライン添削専門の先生)に添削していただけるのが一番効果的だと思いましたので、オンライン添削を申し込みました。 

尾川
オンライン添削は何回ぐらい受講されましたか。

S様
添削自体は3往復ぐらいしていただいたので、結構しっかりと丁寧に添削していただきました。

尾川
それは裁判所の過去問ですか。

S様
大手予備校で実施されている直前の模試の問題を再度やり直すという形で私が書いて、それを高橋先生にも見ていただきました。

尾川
その模試は裁判所を想定していたものですか。

S様
そうですね。裁判所事務官の直前模試の内容を使って、高橋先生に添削いただいた形です。

尾川
裁判所事務官の論文は作文っぽいテーマですよね。

S様
ほかの地方公務員や国家公務員とは違って、政策論文的なものではなくて、抽象的なテーマが問われやすいという特徴がありますね。裁判所特有の対策をしていく必要がある中で、やはり問題の素材も限られていました。模試の問題を使ったのはそれも理由の1つで、あとは高橋先生にそこを見ていただくのが一番良いかなと考えたためです。

 

オンライン添削で特に対策をしたところ

S様
形式面を始めとして、内容面ももちろん網羅的に見ていただきました。特に形式面に関してはボールペンなのか、鉛筆なのかといったことから、冒頭の1マスを空けるかどうかとか、そういう細かいところまでアドバイスをいただきました。内容面に関してはやはり抽象的なテーマに対して、ある程度型を作っていく必要がありましたので、私が「こうじゃないか」という型を作って、それを高橋先生に見ていただいてブラッシュアップしていきました。その中で、自分なりの型を見つけることができたので、それが本番に活きたかなと思っています。 

尾川
論文試験の中では裁判所事務官だけがボールペン使用なのですが、これはすぐ慣れましたか。

S様
そうですね。むしろボールペンの方が滑りが良かったので、私としては非常に喜ばしかったです。

 

授業を受けようとしたきっかけ

S様
先にオンライン添削でお世話になっていたASK公務員で、面接の講座があると伺いましたので、まずはそちらを受講することを検討しました。面接対策は特に想定問答を作ることもそうですけれども、やはりアウトプットの回数が結果に直結すると思います。そういった意味で、柔軟に自分のスケジュールに合わせて、何度もアウトプットの機会をいただけるところに非常に魅力を感じましたので、申し込みをいたしました。 

尾川
最初にいらしたのが、裁判所の1次試験が終わってすぐでしたよね。

S様
そうですね。

尾川
結果は出ていない段階だったかと思いますが、1次試験の手応えがあったということですよね。

S様
そうですね。全く心配していなかったので、面接の対策に集中することができました。

尾川
最初は面接カードもまだできていなかったんでしたっけ。

S様
最初に伺ったときは、既に高橋先生との面接カードの添削は終わっていました。それをベースに尾川先生にご指導いただきました。

尾川
そうでしたね。国税専門官のほうもそうでしたか。

S様
国税専門官についてもやはり高橋先生に見ていただいたものをベースに、尾川先生にご指導いただきました。

 

受講を始めてから感じた良い変化

S様
面接のアウトプットをたくさんできたということが一番良かったかなと思います。想定問答でいくら作り込んでいても、いざ話してみると口から言葉が出てこなかったり、出てきたとしてもしどろもどろになったり、支離滅裂な話し方になってしまうということはあると思います。そこを自分なりにこう説明するんだという、これもある種の型のようなものを面接講座を通じて掴み取ることができたという記憶があります。 

尾川
最初からそんなに緊張もなく、割と落ち着いてお話されている印象がありましたよ。

 

S様
講座のときには比較的落ち着いてお話ができたんですけれども、やはり本番はさすがに緊張しました。

尾川
本番と練習で大きく違うことはありましたか。

S様
緊張はしましたが、そこまで違うところはありませんでした。想定問答で揚げ足を取られる準備をひたすらしていたので、想定の3段階ぐらい優しい面接に感じました。かなり自信があったので、結果についても想定通りだったかなと思います。

尾川
裁判所事務官を第1志望にしていましたし、私も受かるだろうという気はしていました。でも、国税専門官に関しては第1志望ではなかったので「実は滑り止めなんじゃないかな…」と面接官に思わせないように、志望動機を頑張って作りましたよね。

S様
「なぜ国税専門官なんですか」というところに関して、かなり説得力のある説明ができるように準備をしていきました。

尾川
そして、無事に受かったんですよね。

S様
受かりました。ありがとうございます。

 

講座を受講して実際の試験で役立ったこと

S様
まず小論文に関して申し上げれば、型に迷いなく書き始められたことが非常に良かったかなと思います。 本番で型に迷っていると、内容面でやはり荒削りな面が出てきてしまうと思うので、その悩みをクリアにできたのは良かったです。

内容面に関しても高橋先生に添削していただいたので、自信を持って解答できました。本番は会心の出来だったので、非常に良かったなと思います。

面接に関して言えば、先ほどの話と重複しますが、やはりアウトプットを何度もしたという経験から自信を持って、しっかりと相手の目を見て話すことができました。基本的なことですけれども、基本的なことをしっかりとできたことが合格に繋がったと思います。

 

印象に残っている面接試験の質問

S様
どちらの試験についても共通していますが、既卒の方に関して「なぜ現職を辞めてまで公務員になりたいんですか。その中でもなぜここなんですか」ということはかなり突っ込まれた記憶があります。そこに関しては当然事前に準備できる話ですので、徹底的に尾川先生と一緒に準備していました。その点に関しては全く問題なく答えられて、良かったかなと思います。 

尾川
社会人の方には聞かれやすい質問なのですが、かなり厳しいですよね。

S様
自分が面接官だったらと考えるとそこが気になりますし、疑ってかかるのは当然だと思います。落としに行く試験ですので。そこを揚げ足を取られないように、きちんと打ち返せるような準備をしていたことが結果に繋がったのかなと思います。 

尾川
授業ではかなり厳しめのことも色々と想定して「こういう嫌味なことも来るんじゃないか」など、圧迫気味ということはないかもしれないけれども「嫌味気味」なことはあるかもしれないので、準備をしましたね。 

 

S様
そうですね。

 

辛かった時期と乗り越え方

S様
辛かった時期というと、筆記試験の時期は辛かったです。それこそ準備期間が長いですし、1人でやらなければいけないので、そこはかなり辛かったかなと思います。乗り越え方についてはどうやって乗り越えたのかあまり覚えてないのですが、自分の決断にしっかり責任を持つということと、あとは応援してくれる家族がいたので、その人たちのためにも頑張ろうと思って、踏ん張りました。

尾川
筆記試験の勉強はカフェや図書館、自宅など、どこで勉強していましたか。

S様
私は家ではできない人間なので、カフェや図書館に一日中こもっていました。

 

今後、どのような公務員を目指したいとお考えですか。

S様
月並みではありますけれども、自分が組織の中で必要とされて組織に貢献できる人材でありたいと思っています。公務員は社会貢献がモットーの仕事だと思いますので、微力ながら社会に貢献できる、そういった公務員を目指していきたいです。

 

準備から本番まで試験全体の感想

S様
公務員試験を一通りやってみての感想なんですが、近年は公務員試験は面接重視に移行しているというような言説があります。面接は確かに大事なんですけれども、筆記試験を馬鹿にしてはいけないというふうに思っています。最終的な席次に関わってくるところというのもありますし、何より筆記の高得点はやはり面接時のメンタルの安定になります。 面接で「Cでもいい」というメンタルで臨むときと、「B以上取らなきゃいけない」というメンタルで臨むのではやはり違うはずですので、そういった意味では筆記をまずはしっかりとやるということが今後も大事になるんじゃないないかと思います。

 

受講を検討される方へのメッセージ

S様
公務員試験の予備校選びに関しては大手予備校も含めて、どこにされるか悩む方は非常に多くいらっしゃると思います。その中で、ASK公務員の良さを挙げるとすれば、やはりマンツーマンでしっかりオーダーメイドの指導をしていただけるというところに私は魅力を感じました。 論文の添削も面接の指導もそうですけれども、丁寧にしっかりと見ていただけるので、「自分の足りていないところをピンポイントで補ってほしい」など、色々な要望に沿ってくれます。どなたでも有効活用ができる予備校ではないかと思っています。ぜひ、ご検討ください。

尾川
ありがとうございます。

粕川
本日は貴重なお話をありがとうございました。公務員として、ますますのご活躍をお祈りしています。