【裁判所事務官一般職】おすすめの志望動機の作り方 | ASK公務員 - 個別指導/論文・面接カード添削の公務員試験対策塾

【裁判所事務官一般職】おすすめの志望動機の作り方

  • 2025年9月11日
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ASK公務員 編集部
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こんにちは。ASK公務員/究進塾 編集部です。今回は裁判所事務官への面接対策について解説します。

裁判所職員採用一般職試験では、第2次試験の後、人物試験として個別面接が行われます。20年前は「圧迫面接だった」という声を聞くこともありました。しかし最近はそんなこともなく、和やかな雰囲気で行われているようです。

試験の特徴

この試験の特徴として、面接カードを事前に送付することが挙げられます。東京都などの試験は、面接試験当日に面接カードを手持ちしますが、そうした試験とは異なります。また、面接カード自体も令和5年から新しいものに変わり、記述内容も若干変わっています。

まずやること

面接は、面接カードを中心に進められます。まずは面接カードをより良いものにする必要があります。特に、志望動機欄は200字弱分と、短い字数ではあるものの抽象的にならないように注意します。本番では、これをさらに詳しく話をしたいので、手順としてはまず本番で話したいと考えていることを作り、それを指定字数に合わせて縮めていきましょう。

志望動機を作りづらい職種

裁判所事務官は、国税専門官と同様に「志望動機を作りにくい職種」と受講生からよく聞きます。法学部の学生や出身者は、大学での学びの中で、模擬裁判を経験したり裁判の傍聴に行ったりして、志望動機の「とっかかり」の部分は作りやすいのですが、他の学部の学生や出身者はそういう経験もありません。

そこで、裁判の傍聴に行く人もいますが、これも何か理由があっていくものです。裁判所事務官を目指すことに決めた上で傍聴に行くのなら分かりますが「裁判所事務官になりたいから傍聴に行った」では志望動機として成り立ちません。

志望動機の作成方法

上記のように、志望動機作成にお困りの方は、これまでの生活の中で「裁判に関わることになった人の話を聞いたことがないか」を思い出してみましょう。

<これまでの受講生の例>

・接客の仕事をしていた時に、あるお客様が「遺産相続のことで裁判所に行かないといけないけれども不安だ」と話していた
・父親が、自分の職場の一員として裁判に関わる仕事をしていた

このように、自分の身近なところで聞いた裁判の話から、

・裁判が人々に不安を与えるものであること
・裁判は憲法で保証されている国民の権利や自由を守るために大切なものであること
・そのために裁判所事務官がどのような役割を果たしているのか
・その仕事になぜ自分もつきたいのか

このように考えると、志望動機を作れないという段階からは脱却できるはずです。

おわりに

ASK公務員/究進塾では、論文の添削指導をはじめ、出願書類作成・面接対策まで、経験豊富な講師陣が丁寧にサポートしています。

特に、尾川講師の授業では、受験生一人ひとりの課題に合わせた具体的な指導が行われており、多くの受講生から高評価をいただいています。

論文が苦手だ書くことに不安があるという方も簡単なことから指導しますので、安心してお申し込みください。

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◆ 尾川講師の授業について

この記事は、ASK公務員/究進塾の担当講師である尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。

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