皆さん、こんにちは。ASK公務員究進塾 編集部です。
今回は、公務員試験の面接時間と流れについての解説です。
◆ この記事のポイント
・アイスブレイクを上手に活用する方法
・学科試験とは違う、面接の難しさ
この記事は、ASK公務員究進塾の担当、尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。講義・講師の雰囲気を知りたい方は、ぜひ動画も併せてご覧ください。尾川講師のプロフィールはこちら。
面接時間
まず時間についてです。
・短いところ:15分程度
・長いところ:40分程度
このように少し幅があります。
面接の流れ
面接は、多くの場合次のような流れで進行します。
①アイスブレイク
②面接官からの質問(志望動機など)
①アイスブレイク
まずはアイスブレイクがあります。
💡アイスブレイクとは?
緊張しているとコチコチになっていて「氷のようだ」ということで、それを「ブレイクしてくれるための会話」ということです。
尾川講師の模擬面接では、このアイスブレイクから練習します。
アイスブレイクを活用しよう!
ポイント①
アイスブレイクでのおなじみの質問は「ここまでどうやってきましたか」というものです。これに「電車で来ました」だと2秒で終わってしまいます。
2秒しかないとなると、
・自分の声が大きかったのか、小さかったのか
・早口になっていなかったか
などの確認ができません。
アイスブレイクは、20秒ぐらいしっかり時間を使って話しましょう。そうすることで、自分の声を客観的に確認できます。「緊張していて声が小さいな」と思ったら、次の質問から大きな声を出そうと心がければいいだけです。
ポイント②
アイスブレイクでは、笑顔で話しましょう。公務員試験の場合、志望理由に、
・貧困
・病気
・いじめ
こうしたネガティブなワードを用意している人も少なくありません。
このような話題は笑顔でするものではないだけに、アイスブレイクで笑顔を出しておくと、自分の緊張だけでなく、面接官の緊張もほぐれ、面接官と志望者でいい空気を作れます。良い雰囲気の面接にしましょう。
そしてその上で、その作った流れに乗って面接に挑んでいきましょう。
面接の難しさ:答えにくい質問が最初に来る!
面接で最初にくることが多い質問が「志望動機」です。
ここが面接の難しいところで、一番答えにくい質問が一番先に来ます。この流れは、筆記試験とは逆です。英語や数学の試験の場合、最初は簡単な問題から始まり、徐々に難しい問題になっていきます。
面接の場合は逆で、最初に難しい質問がきて、最後に「趣味」「ストレス解消法」といった、比較的答えやすい質問が来ます。
⚠この「流れ」に要注意!
「徐々に調子が出てきたな」と思っても、あまり得点にはなりそうもない趣味などの質問になってるかもしれません。
最初の志望動機をきちんとクリアしていきましょう。
おわりに
ASK公務員究進塾では、公務員の対策に関して、丁寧に指導を行っております。
◆尾川講師の授業の特徴
尾川講師の授業では、出願書類、自己PR作成、面接対策など、公務員試験に関する対策が受講できます。
文章作成では内容・表現をしっかりと固めていき、面接対策では内容をしっかりとした上で、自然な笑顔で話せるよう、授業内で何度も練習をしていきます。
受講にご興味のある方は、「無料体験授業お申込みフォーム」からお気軽にお問い合わせください。