今回は、「”ガクチカ”の深掘りに耐えられない」という悩みに対する解説です。
なぜ”ガクチカ”の質問がつらいのか
「”ガクチカ”=学生時代に力を入れたことの深掘りに耐えられない」という悩みの多くは、自分のガクチカに自信がないことが挙げられます。
ASK公務員/究進塾に早く来てガクチカを一緒に作った場合、そういう自信のなさはなくなりますが、入塾時期が面接試験の直前の場合、そもそも「このガクチカでいいのか分からない」というところから始まります。
“ガクチカ”はどういう質問か
ガクチカは、エピソードの大きさで決まるわけではなく、正解や不正解があるものでも、面接官が受験者を詰めていくためのものでもありません。
まだエントリーシートや面接カードなどに書いていない場合、ガクチカ自体を変えることができます。しかし、すでにエントリーシートなどにガクチカを書いてしまっている場合、そのガクチカの深掘りに耐えられるように準備しましょう。
ガクチカの例
ガクチカの例を1つ紹介します。
| 私は、塾講師のアルバイトで、担当校舎の退塾率を下げることに力を入れました。
アルバイトを始めた当初は、生徒の退塾が相次いでいました。生徒からの理由は、成績が伸びないことというものが多く、その原因を分析すると講師間の情報共有不足により、指導方針に一貫性がないことだとわかりました。 そこで私は、全員の講師が記入する指導報告書のデジタル共有化を提案しました。 講師の中からは「入力に時間がかかる」という反対意見も出ましたが、一人一人と対話し、生徒の引き留めだけでなく、事務作業の効率化にもつながるというメリットを粘り強く説明したところ、協力してもらえることになりました。 その結果、講師間で一貫した指導が可能になり、保護者からの信頼も回復して、退塾率を半年間で15%から5%に下げることができました。 |
深掘りに答えやすくなる方法
ここで深掘りを始めるとなると、「なぜ?」を聞いていくことが定番です。
・なぜアルバイト先に塾を選んだのか?
・なぜあなたが退塾率を下げるという目標に取り組むことになったのか?
などの深掘り質問が考えられます。
深掘りが苦手な人は、ここで「なぜ」と言われても「たまたまであって、理由はありません」と答えがちです。
1度、自分に「なぜ」から始まる質問をしてみて、そこで「理由はないです」と答えそうになったら、
・どのような
・どのように
から始まる質問をしてみます。
・指導報告書はどのようなデザインになってるのか
・指導報告書にはどのような項目を記入するのか
・反対意見を言ってきた講師にどのように話しかけたか
という質問なら、答えやすくなるはずです。
ガクチカへの深掘り対策
ガクチカは1分ほどで話すことが望ましいので、ガクチカ自体の文章を詳しくする必要はありません。しかし、深掘り用に詳しい文章を作っておくことは大切です。
Wordなどを使ってガクチカの文章を一文ずつ切り離して入力し、そこに「どのような」「どのように」と質問を入力したり、印刷したものに手書きしたりしていきます。
いわゆる「解像度を上げる」という作業です。
別の解説でも「STAR(situation、target、action、result/状況、目的、課題、行動・努力、結果)」についても、自分で突っ込みつつ答えを作っていきます。
そうやって解像度を上げていけば、エピソードの隙間が埋まっていき、「なぜ」という質問にも答えられるようになります。
おわりに
ASK公務員/究進塾では面接対策の他、書類添削、自己紹介の仕方、自己PRの作り方などについても指導していますので、お困りの方は、「無料体験授業お申込みフォーム」から、お気軽にお問い合わせください。
この記事は、ASK公務員/究進塾の担当、尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。講義・講師の雰囲気を知りたい方は、ぜひ動画も併せてご覧ください。尾川講師のプロフィールはこちら。
◆尾川講師の授業の特徴
尾川講師の授業では、出願書類、自己PR作成、面接対策など、公務員試験に関する対策が受講できます。
文章作成では内容・表現をしっかりと固めていき、面接対策では内容をしっかりとした上で、自然な笑顔で話せるよう、授業内で何度も練習をしていきます。

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