皆さん、こんにちは。ASK公務員/究進塾 編集部です。
今回は、ASK公務員のサイトへのお問い合わせの中から1つを選び、それに回答しますす。今回のご質問は、「30歳からでも公務員になれるのか」というお問い合わせです。
◆ この記事のポイント
・何歳まで公務員になれるか
・受験資格と内容
この記事は、ASK公務員/究進塾の担当、尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。講義・講師の雰囲気を知りたい方は、ぜひ動画も併せてご覧ください。尾川講師のプロフィールはこちら。
30歳からでも公務員になれる?
結論から言うとなれます。今は60歳の方でも応募可能な自治体もあります。
受講生の年代
実際、ASK公務員究進塾にいらしている受講生は、半数を30代以上の方が占めています。
残りの半分は、いわゆる就職活動する学年の方(20代の社会人、大学4年生、大学院修士2年目など)、次の年の公務員試験を目指す大学3年生
といった内訳になっています。
30代は受験枠を要確認
ひとくちに「30代」いっても、30歳になってすぐの方は、自治体によっては新卒の方々と同じ枠で受験することになります。
32、33歳は経験者枠での受験になったり、38、39歳は就職氷河期世代枠での受験になったりします。
30代で公務員試験を考える方は、受験したい自治体の募集をよく見て、どの枠での受験になるのかを把握してください。
受験枠の例
特別区の受験資格の場合
①Ⅰ類の事務
22歳以上32歳未満。
②経験者の一般事務1級職
61歳未満。民間企業などにおける業務従事歴が試験受験日の属する年度の末日の時点で、直近10年中4年以上ある方。
③一般事務2級職(主任)
61歳未満で、民間企業などにおける業務従事歴が選考受験日の属する年度の末日で、直近14年中8年以上ある方。
④3級職(係長級)
一般事務の採用はなく、事務でもICTのみ。61歳未満で、民間企業などにおける業務従事歴が選考受験日の属する年度の末日で、直近18年中12年以上ある方。
⑤就職氷河期世代
38歳以上54歳未満の方。
ただし、特別区に応募するに当たっては、それぞれの職種に細かい条件が付いていますし、同じⅠ類でも、
・心理職
・衛生監視
・保健師
こうした職種の受験資格は一般事務とは異なっています。特別区の採用ページで確認してください。
30歳以上に必要な「志望動機」
30歳以上の方が公務員を目指すにあたって、これまでどういう仕事をしてきたかということと、その中で「なぜこのタイミングで公務員を目指そうと考えたのか」という志望動機が大切です。
ASK公務員 究進塾では、そうした志望動機を作る手助けとなるワークシートを用意し、面接官に納得していただける志望動機を作っていくことができます。
30代の方々も臆することなく、公務員試験にチャレンジしていただきたいと思います。
おわりに
ASK公務員/究進塾では、公務員の対策に関して、丁寧に指導を行っております。
◆尾川講師の授業の特徴
尾川講師の授業では、出願書類、自己PR作成、面接対策など、公務員試験に関する対策が受講できます。
文章作成では内容・表現をしっかりと固めていき、面接対策では内容をしっかりとした上で、自然な笑顔で話せるよう、授業内で何度も練習をしていきます。
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