Y.Fさん合格体験記

最終合格先

特別区Ⅰ類事務(品川区)

ASK公務員の講座を受講した理由

筆記試験は独学で進めていましたが、面接に自信がないことや1人では対策が難しいと感じたことから、面接対策の講座を探していました。
そのような折、マンツーマンでじっくりご指導いただけるASK公務員の面接対策講座に魅力を感じて受講しました。

講座の内容についての感想

模擬面接とそのフィードバックだけでなく、特別区人事委員会面接で行う3分プレゼンの内容や面接カードの添削までしていただけたので自信を持って面接に臨むことができました。

私の場合は民間企業での採用面接を受けたことがありましたが、予想していなかった質問が来ると言葉に詰まってしまうことがあり、非常に不安に思っていました。ですが、プロの講師である尾川先生に繰り返し模擬面接を行っていただいたことで、落ち着いて対応する力が身に付きました。

受験勉強を始めた時期について

私は大学4年生で試験を受けましたが、勉強は大学3年生の春から始めました。本腰を入れて勉強に取り組み始めたのは3年生の秋頃からでした。

どのように学習を進めていったか(工夫点など)

択一試験については過去問を繰り返し解きました。
公務員試験は過去に出題された問題と似た問題が出題されやすいため、過去問を解くことは非常に効果的だと思います。
中でも私の志望していた特別区はその傾向が顕著であるため、スーパー過去問ゼミで頻出のテーマを重点的に解くようにしていました。

また、私は論文試験に苦手意識があったため早くから手を付けるようにしました。
論文の書き方や模範解答が載っている本を何冊か買って読むことで、評価される論文がどのようなものかをある程度把握したのち、自分で合計30テーマほど書きました。

択一試験ほど一朝一夕に点数を伸ばすことができないので、志望先の論文配点が大きい場合は早期から択一試験の勉強と並行して対策を進めていくのが良いと思います。

全体としては、こなさなければならない量が非常に多いため細かく計画を立てて進めていくことが必要だと感じました。「今日は〇時間勉強する」というような時間単位ではなく、「今日は〇ページやる」というように試験日から逆算して1日にやる量を決めて勉強を進めていくと計画が破綻しにくいと思います。

辛かったことと、その克服法

内定をいただけるまでが非常に長かったことです。私は特別区に受験先を絞っていたため、「落ちたらどうしよう」という気持ちが5月の初めから9月頭まで続きました。
不安感を完全に克服できたわけではありませんが、「できる限りのことはやったから大丈夫」と自分に言い聞かせることで何とか気持ちを保っていました。

これから公務員を目指す方に向けたメッセージ

公務員は内定までの道のりが本当に長いですが、その分内定をいただけた際の喜びは一入です。心の休まらない期間が続くと思いますが、第一志望に入庁できたときのことを想像してみると少し前向きになれるのでは、と思います。頑張ってください。

その他伝えたいこと

近年は公務員試験においても面接試験が重視されるようになっています。とりわけ地方公務員ではその比重が非常に大きくなっています。ですので、筆記試験が終わっても気を抜かずに面接での質問の予想や自己分析を進めていくことが重要だと思います。

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