こんにちはASK公務員/究進塾 編集部です。
今回は、特別区をⅠ類で受験するにあたっての論文・面接対策でおすすめのスケジュールについての解説です。
時期 | 試験本番 | 対策内容 |
① 前年の秋〜年明け1月 | 体験、入塾 | |
② 入塾~2月 | 月に2回の受講ペースで論文を1本ずつ仕上げる | |
③ 3月 | 論文対策と並行で、出願書類作成、志望先の決定 | |
④ 4月 | 論文の総仕上げ、暗記科目対策 | |
⑤ 5月 | 1次試験 | 面接対策 |
⑥ 6月 | 第1次試験の合格発表 第2次試験の試験日が決まる |
併願先の受験、特別区の面接対策 |
⑦ 7月 | 第2次試験 (国家公務員一般職を併願している場合は、官庁訪問や人事院面接など) |
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⑧ 8月 | 最終合格発表 | 区面接対策 |
① 前年の秋〜年明け1月
まずはこの時期に、体験授業の受講、中長期コースに入塾いただきます。
② 入塾~2月
仮に12月から始めた場合、12月~2月までは、月に2回の受講ペースで論文を1本ずつ仕上げると、ここまでで6本を終えることになります。
③ 3月
出願に備えて出願書類を作っていきます。これは面接時に使用する面接カードを兼ねる書類であり、かなり重要です。
3月も、月に2回の受講で大丈夫ですが、出願書類作成と論文対策を並行して行い、志望する3つの区も決定します。
④ 4月
4月は出願を終え、今度は論文の総仕上げとなります。特別区の試験時間は80分ですので、4月からは時間を計り、本番同様に書く練習を行います。
同時に暗記科目にも力を入れていただきたい時期ですので、論文の受講を4月の前半のうちに2回とも終えておくこともお勧めしています。
⑤ 5月
5月は1次試験があります。それまでに少なくとも10本の論文を仕上げていますので、論文で失敗することはまずありません。
学科試験の自己採点を終えてひと安心したら、面接対策を始めます。この時期は併願先の国家専門職、国家一般職、地方上級職などの直前期にあたりますので、その準備と並行しながらではありますが、特別区が第一志望である人は特別区に重きを置きつつ、3分間プレゼンテーションの原稿などを作っていきます。
⑥ 6月
6月は併願先の受験をしながら特別区の面接対策を本格的に行います。話すことに苦手意識が強い人、1次試験の手応えが今一つだった人は、少し回数を増やしていただきながら、自信を持って第2次試験の人事院面接に望めるようにします。
下旬には第1次試験の合格発表があり、第2次試験の試験日が決まりますので、そこから逆算して面接対策のための授業を何回入れていくのかを決めています。
⑦ 7月
7月は第2次試験の受験日があり、国家公務員一般職を併願している場合は、官庁訪問や人事院面接などもありますが、そのスケジュールを見つつ授業を組んでいます。
⑧ 8月
8月に入ると上旬に最終合格発表があり、すぐにどちらかの区から電話がありますので、区面接対策を行います。
区ごとに面接カードが異なりますので、そのカードを作成するところから始め、こちらも模擬面接やフィードバックを繰り返して内定を目指していきます。
まとめ
これはあくまでも1つの案ですが、尾川講師がこれまで多くの受講生や合格者を見てきた中でベストと思っている案です。参考にしてみて下さい。
おわりに
ASK公務員/究進塾、尾川講師の授業では、出願書類、自己PR作成、面接対策など、公務員試験に関する対策が受講できます。お困りの方は、「無料体験授業お申込みフォーム」から、お気軽にお問い合わせください。
◆尾川講師の授業の特徴
この記事は、ASK公務員/究進塾の担当、尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。講義・講師の雰囲気を知りたい方は、ぜひ動画も併せてご覧ください。尾川講師のプロフィールはこちら。