今回は、受講生の合格例の紹介で、2025年度(令和7年度)に、大分県職員上級試験行政に最終合格した受講生の実例です。
どんな受講生だったか
この受講生は、2025年の年明けに入塾し、この段階では大分市の早期枠なども考えていました。
春先には、大分県の上級試験を先行実施枠ではなく、通常の枠で受験することを決め、論文対策を始めました。
論文対策の内容
この受講生は論文に苦手意識があったため、月に2〜3回ほど受講し、論文対策を行いました。
大分県の過去問のみならず、隣接の宮崎県や熊本県の過去問についても、大分県の指定字数にアレンジして取り組み、本番でも問題なく書くことができました。
大分県の論文試験の特徴
指定時間は90分、指定字数は1600字、大分県の論文の特徴として、
・DX化
・アフターコロナでの社会経済の再活性化
・女性の活躍推進
などといった一般的な社会問題を大分県に引きつけたテーマか、あるいは人口現象や災害対策といった大分県ならではのテーマで出題されます。
そのため、比較的対策しやすい試験であると言えます。
論文対策のポイント
2025年度のテーマです。
| 大分県内の在留外国人数はおよそ2万人(令和6年度末時点)となり、過去最高を更新しました。
こうした中、外国人住民の増加や出身国籍、地域の多様性を背景に、外国人が安心して暮らし、地域社会の一員として活躍できる多文化共生社会の実現が、一層求められています。 そこで、多文化共生社会の実現に向けた課題を1つ挙げ、その課題解決に必要な取り組みは何か?あなたの考えを述べなさい。 ※多文化共生社会:国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として生きていく社会。 |
大分県の採用サイトを見ると、2025年度の論文試験は60点の配点に対し、平均の得点が行政職では45.59点でした。受験者の大半が割と書けたと思われます。
従って、テーマをきちんと把握し、書かなくてはいけない課題に従って構成をし、表現表記のミスをできるだけ少なくすることが大切です。
これから大分県の受験を希望する場合、論文が足を引っ張ることがないように対策していきましょう。
受講生が行った対策の実例
この受講生は、論文対策で大分県の課題に関しては、しっかりリサーチできていました。そのため面接対策にもスムーズに入ることができました。
この方は大学4年生でしたが、子どもが好きということで、全ての子どもが健やかに育つ環境を整備していくことを軸に、志望動機を作っていきました。
それから、アルバイトやセミナーで取り組んだことをエピソード化し、自己PRやいわゆる“ガクチカ”も作成し、模擬面接を繰り返していきました。アルバイトで頑張った内容のエピソードは、とても良いものでした。
倍率と結果と勝因
2025年度の合格者数は60人で、倍率も2.4倍でしたが、この受講生は上位で合格することができました。
勝因は、通常の枠で受験すると決めてからの論文対策、面接対策にあったと思います。
この受講生は大分県出身で、大学進学で東京に来ていました。「大学進学では出身地を離れたが、就職では出身地に帰りたい」という人は多くいます。
その時に、ただ「◯◯県が好きだから、帰って就職したい」という動機では弱いです。
大分県を志望する方だけではなく、面接官の方々に納得して頂ける志望動機を作っていきたい方は、どうぞご相談ください。
おわりに
ASK公務員/究進塾では面接対策の他、書類添削、自己紹介の仕方、自己PRの作り方などについても指導していますので、お困りの方は、「無料体験授業お申込みフォーム」から、お気軽にお問い合わせください。
この記事は、ASK公務員/究進塾の担当、尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。講義・講師の雰囲気を知りたい方は、ぜひ動画も併せてご覧ください。尾川講師のプロフィールはこちら。
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