こんにちは。ASK公務員/究進塾 編集部です。今回は、令和8年度(2026年度)、特別区の保健師採用試験に最終合格した方の実例をご紹介します。
保健師を受験する人の特徴
どの自治体の保健師試験でも、受験される方は現役の看護師として勤めている方が多いです。この方も現役の看護師で、大学を卒業後、2つの病院で勤務していました。
転職に際してやるべきこと
①看護業務からの気づき
看護師から保健師への転職で、まずお勧めすることは、保健師として勤務する中で気づいた問題を、「保健師であれば解決できるのではないか」と考えることです。
今回の例では、患者さんが多い病院で働いていたため、そこでの問題点に繋がる仕事として「アピアランスケア」を挙げました。癌の患者は、治療により脱毛、肌や爪の変化、手術痕などのアピアランス(外見)を気にされるようになるため、看護師は、そうした外見の変化に伴う悩みなどを柔らげるアピアランスケアを行います。
今回の受講生も、このアピアランスケアに日々携わっていました。そのケアの間、患者と会話をしていると「もっと早く検診を受けておけばよかった」という話をされるそうです。そこで「保健師として癌の予防や啓発を行いたい」という志望動機を作っていくことにしました。
②「なぜ」の理由付けを
さらに、アピアランスケアに「保健師としてなら、どのように対応できるのか」ということも考え、「それを、なぜ特別区で行いたいのか」という、特別区への志望動機を作ってきました。
そのためには特別区の患者の現状、それぞれの区での取り組みなどを知らなくては、プレゼンテーションシートに繋がらないので、そのリサーチに時間をかけました。プレゼンテーションシートができてからは、そこからのプレゼンテーションの練習に加え、模擬面接を中心にした面接対策を行い、人事院面接に備えました。
結果として、人事院面接をクリアして最終合格し、希望の区から提示を受けました。それからは区面接対策として街歩きに加え、その区の現状をリサーチした上で、
・その区への志望動機
・その区で取り組みたいこと
これらを作り込みました。そして、その区から内定をいただきました。
ポイント
看護師から保健師へ転職したいと思う方は多くいらっしゃいます。
・なぜ保健師でないといけないのか
・なぜその自治体でないといけないのか
これらを明確にしていくことが大切です。
おわりに
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この記事は、ASK公務員/究進塾の担当、尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。講義・講師の雰囲気を知りたい方は、ぜひ動画も併せてご覧ください。尾川講師のプロフィールはこちら。
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