こんにちは。ASK公務員/編集部です。ASK公務員/究進塾では、特別区の技術職の対策にも力を入れています。今回は、技術職を目指す方のための面接対策についての解説です。
採用試験の変更点
一次試験の変更点
特別区一類の技術区分には、下記の5つの職種があります。
・土木造園(土木)
・土木造園(造園)
・建築
・機械
・電気
これらの職種の採用試験が、令和5年度から大きく変わりました。従来の一般方式では、
①教養試験
②専門試験
③論文
が一次試験にあり、新方式では「専門試験適正検査」がありました。
しかし令和5年度から①〜③が廃止され、一次試験は専門試験のみ、2次試験は自己PRシートによるプレゼンテーションを含む口述試験となりました。
変更に伴う倍率の変化
教養試験、論文適正検査が廃止されたことで受験へのハードルが下がったためか、倍率も以前より若干上がり、土木職・機械職では2倍を超えるなどしています。そのため、二次試験の口述試験に備えて、ASK公務員/究進塾にいらっしゃる方が増えてきました。
二次試験について
二次試験では自己PRシートを使いますが、その入力は出願時にしなくてはいけません。時期は3月頃です。それまでに1番から3番までの質問事項を200字ずつで作成し、4番の「あなたがこれまでに学んできた専門知識を、特別区の街づくりにどのように行かせるか」を完成させる必要があります。
2次試験を充実させるには、自己PRシートの充実は不可欠ですので、書式が発表されたらすぐに体験授業にいらしていただくことをおすすめします。
4番に関しては、「学んできたこと」と「生かせること」を結びけることが難しいと感じていらっしゃる方が少なくありません。特別区が抱えている課題を出していきますので、そこから一緒に考えていきましょう。
技術職の合格実績
令和6年度には、技術職のある職種で1位で合格した受講生もいました。
上位合格をしたい方はもちろんですが、とにかく合格したいという方にも役に立つアドバイスをしていきます。
おわりに
ASK公務員/究進塾では、論文の添削指導をはじめ、出願書類作成・面接対策まで、経験豊富な講師陣が丁寧にサポートしています。
特に、尾川講師の授業では、受験生一人ひとりの課題に合わせた具体的な指導が行われており、多くの受講生から高評価をいただいています。
面接や論文に不安がある方も、簡単なことから指導しますので、安心してお申し込みください。
◆ 尾川講師の授業について
この記事は、ASK公務員/究進塾の担当講師である尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。