講師からの一言
「どこよりもていねいに」をモットーに添削をしています。
大学で法学部を選んだ理由
法学部を目指したきっかけは、小中学生のときです。
ちょうどその頃夫婦別姓の議論が盛んで、法律や政治に興味を持ったのがきっかけの1つだったと思います。
ただ、高校時代は姉の影響もあって医学部志望でしたが、理科がどうしても伸び悩み、結局文転して法学部に進学しました。
法学部では、民法など実社会と繋がっている法律を勉強できたことがとても面白かったです。
どういう経緯で教える仕事にたどり着いたのか
まず大学卒業後、法律を使った仕事をしたかったので、独学で裁判所事務官を受け、東京地裁に採用していただきました。
職場自体はとても良い職場であまり辞めたくなかったんですが、結婚する方が転勤族の方だったので、やむなく退職をしました。
その後、仕事をどうしようかなと考えたときに、大学時代のアルバイトの塾講師がとてもやりがいがあって楽しかったのを思い出して、求人を探していたところ、大手資格予備校の公務員課からご縁をいただき、法律・面接・論文の講師、兼制作スタッフとして働くことになりました。
そこでは、先輩の講師に厳しく指導していただいたり、たくさん場数を踏ませていただいて大変感謝しています。
夫の転勤、出産を機に完全に退職しまして、その後オンラインでできるASK公務員の運営に携わるようになりました。
添削サポートをしていてやりがいを感じる瞬間
やはり合格の報告をいただいたときはとても嬉しいです。
それから、論文の添削であれば、「書くべきことが分かった」と言ってもらえたり、面接の添削であれば、その受講生の良さを引き出すことができたときにやりがいを感じています。
添削サポートをする際に大切にしていること
「どこよりもていねいに」をモットーに添削をしています。
大手予備校時代は、他の方もそうでしたが、仕事がとても忙しくて時間をかけて見てあげることができないこともありました。
ASK公務員では、人数を絞ったとしても、「どこよりもていねいに」分かりやすく指導をするということを心がけています。
論文や作文を鍛えるには
論文の詳しい書き方については、ASK公務員のブログを読んでいただければと思います。
まず、大事なのは受験先の過去問を調べて、出題傾向を把握することです。
例えば、公務員試験では「政策課題型論文」と「自己分析型論文」というテーマがよく出題されています。
政策課題型論文というのは、自治体の課題や政策について論じるものです。これについては、
・受験先の自治体研究
が非常に大事になってきます。
一方、自己分析型論文は自分の経験に基づいて自己アピールするものです。これは、
・問題に沿ったエピソード選択
が重要になってきます。
これを踏まえて答案を作成していただいて、それを第三者の人にチェックしてもらうことは非常に重要だと思っています。
自分ではよく書けたと思っても、第三者が読むと「何を言っているか分からない」「正しく伝わらない」ということがよくあります。
なので、できればどなたでもいいので、誰かに見ていただいてアドバイスを受けることができると、より伸びると思います。
あとは、模範解答の暗記も一つの手ではあります。
ただ、暗記したのに本番で書けなかったという話はよく聞きますので、とにかく手を動かして、自分で書いてみることを大切にしてください。
オンライン添削のメリット
オンライン添削では文字でのやり取りになりますが、「考えを言語化できる」というメリットがあると思います。
例えば、面接カードでは字数制限がありますが、添削のやり取りを通して考えを整理することで、文章が洗練されて良い面接カードになるということがあります。
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