【特別区対策】より良い面接カードの作り方 | ASK公務員 - 個別指導/論文・面接カード添削の公務員試験対策塾

【特別区対策】より良い面接カードの作り方

  • 2025年5月1日
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ASK公務員 編集部
ASK公務員は「どこよりも価値のある情報を届けたい」という考えから、分かりやすく詳しい情報を発信しています。公務員試験対策講座(個別指導)およびオンライン添削を実施。

こんにちは。ASK公務員/究進塾 編集部です。今回は、特別区の出願についてお話します。

出願に必要な「面接カード」

特別区の出願は、2021年度までは簡単にできましたが、2022年から面接カードと同じ内容を入力することになりました。それまで面接カードは1次試験に合格した人だけが記入するものでしたが、2022年からは「出願する人全員」が記入するものになりました。1次試験に合格した場合、2次試験の人事院面接ではその出願書類が使われます。良い面接にするためにもきちんとしたカードを書かなくてはいけません。

特に(1)の内容は人事院面接の3分間プレゼンテーションの内容になるため、良いものにしておく必要があります。

2023年の出題の例

(1)あなたが特別区でどのような仕事に挑戦したいか、あなたの強みと志望動機も含めて具体的に書いてください。

(2)あなたが1つのことをやり遂げた経験を挙げ、その中で最も困難だと感じたことと、それをどのように乗り越えたかを教えてください。

(3)目標達成に向けてチームで行った経験において、チームへの貢献に繋がったあなた独自のアイデアをご自身の役割と共に教えてください。

字数はどの設問も250字以内です。

書き進め方

(1)に関しては、まず受講生には「特別区で挑戦したい仕事」を箇条書きにしてもらいます。その中で、その受講生の強みを生かせそうなものを一緒に選び、特別区の志望動機と合わせて作り上げていきます。ASK公務員/究進塾では、3分間プレゼンテーション用のワークシートを用意しています。これを先に作り、それを250字に縮めて出願書類にすることもあります。

(2)(3)に関しては、受講生が(2)のために用意したエピソードが講師の目から見ると(3)に記述した方が良いものだったりする場合もあります。どのエピソードをどの設問に入れるのかについては時間をかけて検討します。そして文章作成にあたっても短い字数の中でとにかく具体的になるように、表現表記にも細かくアドバイスをします。その結果、ASK公務員/究進塾では面接カードだけでなくプレゼンテーションに自信を持って臨める受講生、プレゼンテーションの後で面接官から褒められた受講生が毎年います。これから受験する皆さんにも続いて欲しいと思っています。

おわりに

ASK公務員/究進塾、尾川講師の授業では、出願書類、自己PR作成、面接対策など、公務員試験に関する対策が受講できます。お困りの方は、「無料体験授業お申込みフォーム」から、お気軽にお問い合わせください。

尾川講師の授業の特徴
この記事は、ASK公務員/究進塾の担当、尾川直子講師の解説動画を元に作成しています。講義・講師の雰囲気を知りたい方は、ぜひ動画も併せてご覧ください。尾川講師のプロフィールはこちら

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