公務員試験の受験生の大半は文系の学生だと思います。そしてそのほとんどは数学は苦手でしょう。
大学入試でも私立なら出題されませんし、そもそも理数系が苦手だから文系に行ったという人も少なくないはず。
そうした人たちが直面するのが、公務員試験で数学をやるべきか捨ててもいいか、という問題です。
結論から言ってしまえば数学は捨ててしまっても全く問題ないでしょう!
というのも、高校時代含め全く数学をやっていない人にとって公務員試験のためだけに一から勉強をするのは効率が悪すぎます。
数学は基本的には公式を暗記し、問題を繰り返せばできるようになるものですが結構範囲が広いのです。
だいたい国家公務員試験であれ地方公務員試験であれ数学の出題数は少ないのが現状です。
1問、出ても2問程度でしょう。それであれば他の人文科学や数的などに時間を費やすべきです。
ちなみに私は元理系であったので数学に苦手意識はほとんどなかったので余裕でしょと高をくくって全く対策をしなかったら当日は見事に解くことができませんでした。さすがに高校以来やってなかったので忘れていたのです。
こんな感じで数学が元理系ということもあり社会がとても苦手なので日本史・世界史を全捨てしていましたが、それでも特別区含め国家2種、国立大学法人に合格することができました。
なので公務員試験においては数学の出来不出来はそれほど合否に影響はでないかと思われます。
もし捨てるかどうか迷っているのであれば潔く捨ててしまい、他の科目の勉強に力を入れるべきでしょう。その代わり、しっかりと他で得点してバランスを取るようにしてくださいね。