毎日毎日試験勉強するのってつらいですよね。
しかも公務員試験って長丁場なので、適度に息抜きをしないと続かないですよね。人間の集中力が継続するのは90分と言われています。
なので、休憩をせずに勉強することは逆に非効率なわけであり、だらだら12時間やるよりも集中して8時間やったほうがよっぽどいいわけなのです。
なので、ここでは受験生におススメの息抜きの方法を書いていきます。
1.ストレッチをする
ずっとイスに座って勉強していると猫背にもなりますし、血行が悪くなり肩こりや腰痛の原因にもなってしまいます。また、目を酷使するので目の疲れにもつながりいいことがありません。
ストレッチには悪くなった血行の流れをよくする効果があり、血流量が戻れば頭の働きもよくなってくるので勉強にも集中することができるので、疲れたなーと思ったらやってみてください。
座りながらできるストレッチでも十分効果がありますので、こまめにやってみるといいでしょう。これだけでも集中力を継続させるための大きな効果があります。
2.コーヒーブレイクをする
これは結構オーソドックスかもしれませんね。疲れたときにコーヒーを飲んでホッと一息つくという人も多いかもしれません。
コーヒーにはカフェインが入っているので眠気覚ましになるというのは誰でも知っているかと思いますが(まぁ効かないって人がほとんどでしょうが)、コーヒーは多くの香り成分が合わさっているので匂いを嗅ぐだけでもリラックス効果が期待できるようです。
余談ですが、ダイエット効果やシミの予防、脳卒中の予防などにも効果があるようで、体にあまり良くないイメージのコーヒーも意外といろんな効果があるんですねー。
しかし、飲み過ぎには注意しましょう!
一般的に1日2〜3杯ぐらいであれば体にいいと言われていますが、カフェインの過剰摂取は胃痛や睡眠の質や自律神経の乱れの恐れがあり、そうなると身体の怠さや気分の落ち込みにつながってしまいます。
また、缶コーヒーの場合は1本あたり角砂糖が3個分ほど入っているため1本だけでも結構な量の糖分を摂取してしまいます。できればブラックや自分で砂糖を調整したものを飲むようにしたほうがいいでしょう(缶コーヒーの微糖でも砂糖は結構入っています)。
3.運動をする
上記の方法を試してもどうしても集中できないときってあると思います。
そんな時は運動をしてみると頭が冴えて集中することができます。
運動といってもそんな激しい運動をする必要などなく、散歩程度で十分なのです。
ずっと座っていると血流が下にたまってしまうため、歩くことで全体に血液が行き渡り、脳への血流量が増えることで頭の回転がよくなります。
そうすることで記憶力や思考力がアップし、また、やる気やストレスの発散にもつながるので息抜きにはとってもいい方法なのです。
記憶力が良くなるということで歩きながら勉強するという人もいるみたいでして、例えばどうしても覚えられないことを小さめのノートにまとめ、それを見ながら散歩するというのもいいかもしれませんね。
歩く時間としては10分とか15分とかでいいでしょう。あんまり運動して疲れてしまってその後集中できなくなってしまっては本末転倒ですからね。
近くに公園などの緑がある場所を歩くとリラックス効果もあるので、散歩での息抜きはとってもおすすめです♪
4.仮眠する
毎日遅くまで勉強している人であれば勉強中どうしても眠くなる時間があると思います。
基本的にはこれまでに紹介したやり方で対処できるますが、どうしても眠い!というときは仮眠をしてしまいましょう。
眠いと思いながらダラダラやっても効果はありません。ですのでそういう時は思い切って仮眠をしたほうが頭がすっきりしてその後の勉強もはかどります。
時間としては15分程度の短い仮眠がいいと言われており、30分とか寝てしまうと逆に眠気が続いてしまい勉強に戻るのがつらくなってしまいます。
また、寝すぎると夜の睡眠の質が低下してしまい、翌日の勉強に支障が出てしまう可能性があります。
寝すぎないようにするためにソファや布団で寝るのではなく、座ったまま机に突っ伏して寝るといいでしょう。
そして、寝る前のコーヒーも効果的です。飲んでから20分ぐらいすると覚醒作用が働くのでずっきり目覚めることができます。
5.諦める
どれをやってもダメだー!という人はもう諦めましょう(笑)。
人間生きていればどうしてもやる気が出ない日も出てきます。
そんなときはブラブラで出かけたり友達と遊んだりと思い切りリフレッシュしましょう。
中途半端に自己嫌悪に陥ってもいけません。1日ぐらい勉強しなくても落ちません。
勉強のことを忘れてリフレッシュすることで次の日頑張る気持ちになりますし、やってないプレッシャーで自分を追い込むと意外と集中できます(笑)。
なので、無理にダラダラと勉強するというのは一番非効率なので、どうしても勉強に集中できないときは諦めるというのも有効な方法なのです。