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【特別区経験者採用】教養試験が苦手な人でも試験日までに間に合わせる学習法

  • 2024年5月27日
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ASK公務員 編集部
ASK公務員は「どこよりも価値のある情報を届けたい」という考えから、分かりやすく詳しい情報を発信しています。公務員試験対策講座(個別指導)およびオンライン添削を実施。

「教養試験の点数が伸び悩む…」
「足切りが心配で論文の対策に集中できない!」
「社会人で時間が無い…。どうやったら対策すればいい?」

こんな不安や疑問に応える記事です。

本記事では、特別区経験者採用を目指す方、特に教養試験が苦手意識がある方向けに、

✓苦手な人でも間に合わせるための基本戦略
✓得意分野を最短で伸ばすための2つの方法
✓教養試験で比較的簡単な分野とその攻略法

これら、足切りを確実に超えるための情報をギュッとまとめました。

勉強の合間に、気になる項目から読んでみてくださいね!

1.教養試験が苦手な人でも間に合わせるための基本戦略

特別区経験者採用の一次試験で実施される教養試験は、「足切り」の役割をもちます。

一次試験の合否を決めるのは論文ですが、そもそも教養試験で一定の点数を取らないと、論文を読んでもらえないのです。

教養試験の「足切りライン」は例年4〜5割と言われています。
問題全体の難易度も標準的なので、あまり対策しないで受験に臨む人も大勢います。

しかし、教養試験が苦手な人にとっては、この「足切り」が大きな不安要素となるでしょう。

そこで本稿では、教養試験が苦手な人でも限られた時間で試験の足切りラインを超えるための学習法を考えていきます。

すべて選択問題(5択)なので2割は取れる計算

特別区経験者採用の教養試験は、すべて選択問題(5択)形式で出題されます。
つまり、仮にすべての問題をカンで解いたとしても2割の得点は取れる計算になります。

したがって、残りの3割の得点を確実に取ることができれば、足切りラインを超えることができます。

なにも高得点を狙う必要はありません!

本番の限られた試験時間の中でも、焦らずに確実に解ける問題を着実に拾っていくことが大切です。

極端に苦手な分野は放っておく

試験まで時間がない場合、極端に苦手な分野を短期間で克服することは非常に難しいでしょう。
そもそも教養試験は、今までの学習歴に大きく影響を受ける試験です。

出題レベルこそ基礎〜標準レベルですが、とにかく範囲が広いです。
英語や数学、国語や社会など広範な分野から出題されます。

もしあなたが、

「学生時代から英語は赤点ギリギリだった」
「数学どころか算数も苦手だった」

こんなタイプなら、英文内容把握問題や数的処理を今から対策するのは得策ではありません。

これらの分野を対策するには、一年単位のじっくりとした準備が必要になるからです。

時間がないのなら、苦手分野にはあえて目をつぶりましょう。
その代わり、限られた時間は次の2つの分野の学習に集中投下するのです。

「得意分野+簡単な分野」で得点を稼ぐ

足切りラインを確実に超えるためには、次の2つの考え方が大事です。

✓ 自分の得意分野で高得点を狙う
✓ 比較的簡単な分野で確実に得点する

つまり、「得意分野」と「簡単な分野」が鍵になります。

この2分野について、短期間の対策で得点を最大化するのです。

これらの分野では、100%の得点を目指すくらいの意気込みで臨みましょう。
そのくらいの目標を持って勉強すれば、常に安定して8割程度の得点が見込めます。

特別区経験者採用の教養試験は全35問出題されます。

もし「得意分野+簡単な分野」が4割程度(13問程度)あるとします。
そこで8割の得点(10問正解)ができれば、32%の得点率が確保できます。

そして残りの問題をすべてカンで解いたとしても、2割(20%)は得点できます。

これで足切りラインは十分突破できるでしょう。

2.【教養試験】得意分野を最短で伸ばすための2つの方法

あなたが得意分野を最短で伸ばしたいなら、次の2つの方法を試してください。

✓ 解答時間をより多く使う
✓ 誤答の選択肢をしっかり「切る」

以下、1つずつ解説していきますね。

得意分野に解答時間をより多く使う

まずは過去問を数年分解いて、自分の得意分野がどこにあるのかを見つけ出しましょう。

特別区経験者採用の教養試験は、制限時間がシビアな試験です。
全問均等に時間を割り振ると、1問あたりわずか3分の解答時間しかありません。

3分では得意分野であっても時間が十分に使えず、正答率が上がらない可能性があります。

そこで、自分が高得点を狙える分野があるのなら、そこにはもう少し多めに時間を使って問題を解き、正答率を限りなく100%に近づけるようにしましょう。

正答率の高い問題なら、1問5分かけても良いでしょう。
特に時間を要する「資料解釈」の問題であれば、7分かけてもよいかもしれません。

とはいえ、これは時間をかけてダラダラ解くということではありません。

以下に紹介する方法で正答率を極限まで高めるため、しっかり時間を確保することが必要なのです。

誤答の選択肢をしっかり「切る」ことで正答率を高める

得点率を高めるためには、次の2つのアプローチが大事です。

✓正答の選択肢を根拠をもって「選ぶ」
✓誤答の選択肢を根拠をもって「切る」

つまり、すべての選択肢をしっかり吟味するということ。

得意分野の問題は、つい「選ぶ」アプローチだけで解いてしまう人が多いです。
しかし、それでは正答率が安定しません

誤答の選択肢一つ一つについて、

「○○の部分が本文と矛盾している」
「××という言葉が使われていれば正解だが、そうなっていない」

というように、誤答である理由を説明できるレベルを目指しましょう。

ですから、問題集を選ぶ際は、解答解説だけでなく誤答の選択肢についての解説もしっかりと書かれているものを選ぶとよいでしょう。

3.【教養試験】簡単な分野とその攻略法(特別区経験者採用の場合)

特別区経験者採用の教養試験では、比較的簡単な分野が2つあります。

✓ 資料解釈(4問)
✓ 選択問題(5問)※2級職受験の場合は、3問

あなたの得意分野と、これら2分野で確実に得点を積み重ねれば「足切り」は確実に超えられます。

以下に、それぞれの分野の対策法を見ていきましょう。

「資料解釈」は総取りを狙って対策する

「資料解釈」の問題は、グラフや表からの正確な読み取りに時間がかかります。
しかし、几帳面に読み取りさえすれば、必ず正解にたどり着くことができる分野でもあります。

資料解釈問題の誤答選択肢は、「数字が違う」「グラフの参照箇所が違う」など、誤答である理由がはっきりしていることが多いです。

そのため、正答率を高めやすい分野と言えます。

資料解釈問題は4問ありますが、ここはぜひとも総取りを狙っていきたいところです。

※資料解釈の勉強法について知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
資料解釈で確実に得点するための戦略について徹底解説

「選択問題」は自分に合った問題を選び抜く

特別区経験者採用には、試験時間中にその場で解く問題を選べる「選択問題」があります。
(1級職は15問中5問解答、2級職は12問中3問解答)

「選択問題」は非常に出題範囲が広い一方で、問題それぞれの難易度は高くありません。

しかも、自分が得意なタイプの問題を選べるので、得点源になり得ます。

「選択問題」については、まず過去問数年分をすべて解いてみましょう。
(あえて一部の問題を選択せず、すべて解いてみるのがコツです。)

そして、問題ごとの解きやすさと解答時間を記録します。
そうすることで、自分が本番で選ぶべき問題、かけるべき時間が分かってきます。

△ 文系だから「人文科学」や「社会科学」系の問題を選ぶ
△ 理系だから「自然科学」系の問題を選ぶ

多くの受験生はこのように、単純に考えてしまいますが、それではプラス1点を逃してしまう可能性があります。

というのも、苦手科目の中に得意ジャンルが隠れていることもあるからです。

たとえば私自身の経験ですが、自然科学分野は苦手で選ばないようにしようと考えていました。

しかし、過去問で「水溶液」関連の問題が出れば高確率で解けることが判明し、準備したところ、本番でも「水溶液」問題が出題され、正解することができました。

こんな気づきを得るためにも、事前に過去問を解くときは「選択問題」すべてにチャレンジしておくことをオススメします。

「数的推理」や「判断推理」で粘る方法を知っておく

これまで紹介した2分野に比べると難易度は高いですが、「数的推理」や「判断推理」では、苦手意識のある人でも粘れる問題があります。

どうにも解法が浮かばないときは、選択肢を1つずつ当てはめ、条件に合致するか確認してみましょう。
(数学的に言えば、”代入”ですね!)

すると、問題によっては正答にたどり着ける場合があります。

この方法は算数・数学が得意な人にとっては回り道に感じるかもしれませんが、苦手意識のある人が1点でも多く得点するための方法としては有効です。

簡単には諦めずに、しぶとく1点を拾う意識も大切です。

【補足】1問あたりの解答時間を決めておく

これまで「得意・簡単な問題に集中し、得点を最大化する」という戦略を解説してきました。

ただ、得意・苦手いずれの分野に関しても共通して注意したいのは「1問ごとに解答時間を決めて守る」ということです。

どの問題についても、事前に「○分経ったら次の問題に進もう」というように解答時間を区切って臨まなければ、最後に時間が足りなくなってしまうおそれがあります。

以下の表は、どのように時間配分をすればよいか目安を示したものです。

基本の解答時間 最長で3分(1問あたり)
特に苦手な分野 最長で1~2分(1問あたり)
得意な分野
稼ぎたい分野
最長で5分(1問あたり)
「資料解釈」問題 最長で7分(1問あたり)

もちろんこれはあくまで一例ですので、過去問演習を通して自分に最適な時間配分を探ってみてください。

限られた時間の中で確実に得点し、合格ラインを突破するためには、自分なりのメリハリのある時間戦略が不可欠です。

4.まとめ

本記事のまとめです!

苦手な人でも間に合わせるための基本戦略は以下の3点です。

✓ 極端に苦手な分野は放っておく
✓ 自分の「得意分野」で高得点を狙う
✓ 比較的「簡単な分野」で確実に得点する

そして、「得意分野」を最短で伸ばすために、次の2つの方法を試してみましょう。

✓ 解答時間をより多く使う
✓ 誤答の選択肢をしっかり「切る」

また、「簡単な分野」とその攻略法は、次の通りです。

✓ 資料解釈(4問)
→誤答選択肢の理由がハッキリしているので、時間をかければ確実に得点できる✓ 選択問題(5問、※2級職は3問)
→過去問で自分が確実に解ける問題タイプを分析し、本番で狙いうちする✓ 数的推理(4問)や判断推理(4問)
→「選択肢当てはめ」で解けることがある

以上です!

本記事が頑張るあなたの役に立てば嬉しいです。
夢に向けて、今後も一歩ずつ準備を進めていきましょう。

それではまた!

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